サブカメラ復帰

実はコンパクトデジカメを修理に出していた。 年末年始、大菩薩で撮った写真にはみな線が入ってしまっていたのだ。 実は12月2日にも同様のことがあったのだが、修理に出す前に、家で撮ってみたらその時は線が入らなかった。それで様子を見ることにしたのだが、12月9日に撮ったときは線が入らなかった。ただし、この日は1枚しか撮らなかった。12月16日は1枚も撮らなかった。サブカメラゆえ、持ち歩いているからといっていつも撮るとは限らないのだ。 そして、年末年始、またまた線が入ってしまったので、もう修理に出すしかない。
石丸峠付近

石丸峠付近

上の写真の右の方に上から下まで曲線を描いて線が入ってしまっている。右の方をピクセル等倍で切り取ったのが下の写真である。
縦に線が入っている

上から下まで縦に曲線が入っている

実際に線が入ってしまったデータを持って行って、修理に出したのだが、その際、SDカードはデータが入っているからと返されてしまったのだった。 毎回必ず線が入るとは限らないのに、大丈夫なのだろうかと心配したのだが、修理が終わって返ってきた。 その結果、指摘の症状は確認できなかったが、レンズ部の光学ユニットを部品交換したということだった。 原因不明であり、いまひとつすっきりしないが、各部点検、正常動作を確認したということなので、とりあえずまた使ってみるしかない。 今回交換した部品に問題があったのであればいいのだが・・・ (補足説明) 今回はサービスセンターまで持って行くのが面倒だったので、カメラの販売店を通して修理に出したのだった。もし、異常なしで修理されずに戻ってきたら、今度こそサービスセンターへ持って行こうと思っていた。やっぱり、必ずしも再現しない症状を確認してもらうには、実際のデータが必要でしょう。

「冷たい校舎の時は止まる」

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)舞台となるのは県下一の進学校である私立高校。 雪降る日に登校したら、なぜか他に人がいない。クラス委員8人だけで、他の生徒も教員も一人もいない。入ってきたときは普通に入れたのに、昇降口のドアはなぜか中から開かず外に出られない。1階の窓も開かなくて、校舎の中に閉じ込められる。 いったい、どうなっているのか? 3階建ての校舎が5階建てに変わっていたり、それにもかかわらず3階から上への階段がなかったり・・・ どうやら、ここは現実の世界ではなく、誰かの精神世界に閉じ込められてしまったらしい。そこにいる8人のうちの誰かの精神世界である。 2ヶ月前の学園祭最終日に飛び降り自殺したクラスメートが誰だか思い出せなくなっており、この自殺したクラスメートが誰なのかが問題となる。おそらく8人のうちの誰かが自殺したのではないか。 気がつくと時計はすべて5時53分で止まっていた。(学校の時計だけでなく、各自の腕時計もすべてである。)クラスメートが自殺した時間である。 時間経過のわからないまま、最初は何事もなかったが、最初の一人が姿を消したことから事態が動き始める。姿を消したクラスメートの死体を思わせるようなマネキン人形を残して。 血は流れるが、死体は出てこないので、あまりおどろおどろしくはない。姿を消したクラスメートは現実世界に戻ったものと思われた。 止まっていた時計が動き始めるが、5時53分になるたび、誰かがマネキン人形と化して消えていく。 学園祭の日に自殺したのは誰なのか? そして、これは誰の精神世界なのか? 8人いた生徒が次第に少なくなっていく。 先が気になって、ページをめくる手を止められない。 片耳にピアスをつけていて、賭け麻雀にタバコで停学をくらっていた菅原がかっこよく、そして、アッと驚かせてくれた。 辻村深月の作品はいくつか読んだが、これはなかなか・・・だった。

大山から弘法山へ

今年はまだ雪が積もらない。 今回も霧氷は期待できないし、さて、どうするか・・・? こういうときは、どこへ行くか迷ってしまう。いっそ、今回はお休みにしようかと思ったが・・・そうだ! ひとつ思い出したことがあった。あそこへ行こう・・・ 今朝は出遅れたが、なんとかヤビツ峠行きのバスに間に合ったので、ヤビツ峠から大山へ登った。 天気は良く、富士山がよく見えた。
東丹沢の山並みと富士山

東丹沢の山並みと富士山

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青梅コース30km試走

12月下旬の練習会は雨で中止となったので、1ヶ月ぶりの練習会となった。 今回は30km走るというので、私も30km走ることにした。 折り返し点までは一緒に走ってくれということで、前半は1kmあたり6分ちょっとのペースで走っていった。 折り返すと、「行っていい」ということになって、一人で走った。 腕をブラブラッと力を抜いたりしながら少し行って、15km地点からペースを上げる。 下りでペースがのったかと思ったが、かつてのスピードには遠く及ばず。 5kmあたり24分台のペースでしか走れなかった。 ろくに練習していないのだからしょうがないのだが、すっかり遅くなってしまった。 来月の青梅マラソンで走るのは10kmである。 本来なら今回の練習も30kmではなく、10kmをそれなりにペースを上げて走った方がよかったのだろうが、せっかく青梅まで行って10kmしか走らないのではもったいない。 実際、今回は久しぶりに30km走るのを楽しみにしていたのだ。 調べてみたら、青梅コース30kmを走るのは2007年の青梅マラソン以来6年ぶりとわかった。 すっかり力は落ちてしまったが、楽しんで走ることができた。