雪を求めて丹沢三峰へ

19日に雪が降ったが、翌20日は霧氷が付き、雪景色と相まって、なかなか素晴らしかったらしい。 さて、この週末はどうだろう? 過度の期待は禁物だが、とにかく行ってみないことには話にならない。 家を出ていって、山のほうを見ると、晴れていたが、空気は澄んでいなかった。雲はかかっていないようだから、霧氷も付かない。 「はずれ~」 今回は大倉から登って宮ヶ瀬へ下ることにした。 雪を楽しめるだろうか? 大倉尾根を登る。 花立から先はしっかり雪が付いて、ちょっと楽しくなってきた。 ヤセ尾根部分も凍結していなかったので、アイゼンなしでも問題なく通過。 塔ノ岳山頂に着いても、雲が広がってしまい、展望はいまいちだった。
表尾根と大山

表尾根と大山

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レース用シューズ

レース用シューズは文字通りレース専用のシューズであり、練習では使用していない。 以前は数年ごとにレース用のシューズを買い替えていたが、最近は年に1回レースに出る程度なので、レース用のシューズを買い替える必要もなくなってしまった。 現在使用しているレース用シューズは2002年1月に買ったもので、すでに11年も使っていることになる。(といっても実際に使用した回数は20回に満たないだろうが。) 長らく使用しているレース用シューズはアシックスの「SKYSENSOR JAPAN」というシューズだが、履き心地が良くて好きなシューズである。 軽いシューズだが、着地がやわらかくていい感じである。これまで同じアシックスのTARTHERやSKYSENSORといったシリーズのシューズをいろいろ履いてきたが、このシューズのこの履き心地は他のシューズとははっきりと違っていた。 レースでこのシューズを履くと、それだけでなんだかうれしくなる。このシューズを年1回しか履かないというのももったいない。他のレースに出てもいいのではないか・・・そんな風にも思えるのだった。

サブスリーの走り方

サブスリーは多くの市民ランナーが目標とするところだが、簡単には達成できない。その理由は練習量を確保することが難しいからであろう。目安として月間300km程度は走らなければならない。1日平均10kmである。休日はともかく平日はむずかしい。サブスリーを目指すなら、なんとか工夫してでも練習量を確保しなければならない。生活パターンをランニング主体にするつもりで取り組む必要がある。 さて、それなりの練習量を確保できたとして、それでサブスリーを達成できるとは限らない。あっさり達成できればいいが、もう少しというところでなかなか達成できないという人も少なくないだろう。私の場合、3回目のレースで3時間10分を切ったが、サブスリーを達成したのは10回目のレースだった。 フルマラソンには35kmの壁がある。30kmまでのレースであれば、前半多少オーバーペース気味に走っても、終盤極端に落ちこむことはない。しかし、フルマラソンの場合、終盤疲れがたまってくると、一気にペースダウンしてしまう。 終盤ペースが落ちることを考えて、前半貯金をつくっておこうと思う人もいるだろう。 しかし、フルマラソンでは前半の貯金など大した意味は無い。バテてしまえばあっという間に貯金など使い果たしてしまうからである。 前半貯金をしようとがんばった分のつけは、必ず終盤に疲れとなって出てくるから、前半はできるだけ抑えて、ギリギリのペースで行って、最後まで走りきる。その方がサブスリーを達成できる可能性が大きいのではないか。 実際、私がサブスリーを達成したとき、中間点の通過は1時間29分台のことが多かった。 調子のいいときは後半に自然とペースが上がって、ベストタイムは2時間56分台だった。 前半同じように走っても、終盤ペースダウンしてしまうこともあった。同じような練習をしていて、レースでも同じペースで走っていきながら、いいときは後半ペースが上がるし、悪いときは終盤ペースダウンした。この辺、なかなか微妙なところである。 もちろん、私がそうだったからといって、他の人にもすべてこれが当てはまるとは限らない。しかし、私個人的には1kmあたり4分15秒のイーブンペースで走っていくのが一番だと思うのだ。 (もう少し書き足すかも・・・)

三国山稜スノーハイク

2月6日に雪が降ったが、大した積雪にはならなかったらしい。それでも、山はけっこう白くなっている。 今回は三国山稜へ行ってみることにした。 籠坂峠は標高が1100mあるので、最初から雪があった。三国山稜のハイキングコースはすべて雪に覆われていた。とはいえ、積雪は多くないし、すでに多くの人が歩いているようで、歩きにくいところはまったくない。アイゼンも不要で快適な雪道だった。 樹林帯を抜けるとアザミ平となるが、振り返っても富士山は見えない。少し先へ行ったところで、ようやく富士山のてっぺんが見えてくる。
アザミ平と富士山

アザミ平と富士山

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買い替えYear

最初のデジタル一眼レフカメラを買ったのは2003年9月のことだった。 2台目に買い替えたのが2006年の12月。 そして、現在使用している3台目を買ったのが2009年12月である。 だいたい3年周期で買い替えてきたので、そろそろ・・・だろうか。 もちろん、3年経ったからというだけの理由で買い替えるつもりはない。 目に見えて進化していなければ買い替えるつもりはない。 震災の影響もあってか、現在使っているカメラはいまだ現行機種となっているので、急いで買い替えようという気にはならなかったものの、新製品が気になるところである。 昨年末、かなり気になる機種が登場した。高感度に強く、ISO6400でも十分に使えるらしい。山では樹林帯に入ったり、日が陰ってしまったりすると、感度を上げざるをえないことが多いが、今使っているカメラの場合、ISO3200ではかなりノイズが出て、画質が低下してしまう。高感度に強いカメラというのは魅力的である。 また、このカメラと共に山で使うのに便利そうなレンズも登場した。 標準ズームにマクロがついたものである。 山へ持って行く荷物はできるだけ少なくしたいものである。特に泊まりで縦走するようなときに交換レンズを持って行ったのでは荷物が増えてしょうがない。 1本のレンズで景色も花も撮れるなら、夏に北アルプスなど遠征する際もたいへん便利である。 というわけで、有力候補が現れたわけだが、だからといって、そう簡単に買い替えるわけにもいかない事情がある。 フルサイズの一眼レフカメラでは、APS-Cサイズ専用のレンズが使えなくなるので、この有力候補を選んだ場合、他のレンズも買い替えを余儀なくされるのである。 そんなわけで、APS-Cサイズの新機種の動向を見ながら、検討したい。