大学入試のカンニング

試験会場で受験生が携帯電話を操作してカンニングを行ったというニュースには驚かされた。携帯電話を操作する手間やそれに対して短時間に回答がなければ意味がないことなど考えると、単独でカンニングを試みるメリットはなく、自力で考えた方が絶対にいいと思っていた。 学生の頃には、大学入試の補助監督のアルバイトをやったことがあったが、その際もまさかカンニングをする受験生がいるなどとは考えもしなかった。 試験会場が大教室の場合、主任監督員(1人)のほかにけっこう多くの補助監督員がついていたが、小さな教室の場合は主任監督員と補助監督員合わせて2人だけだった。 大教室の場合は、試験時間中、けっこう歩き回ったりもしたが、小さな教室の場合は、狭い通路を歩き回られては気が散るだろうと思って、前のほうから眺めるだけにして、あまりうろうろしなかった。各試験ごとに写真照合をしなければならないので、その際には一人ずつチェックしなければならなかったのだが。 大学に入ってからの試験ではカンニングも増えるのか? と思ったが、実際には大学院生の監督の目も厳しく、見つかれば試験は全科目無効で無期停学になってしまうので、リスクが大きすぎたようだ。(全科目無効になれば、単位ももらえないから、当然留年となる。) 評価の厳しい教授なら、点数が悪ければあっさりと「不可」とされてしまうが、甘い教授なら、何か書きさえすれば「可」はつけてくれたのだから、カンニングする必要もなかったのだろう。 (それでも、何度か、カンニングをした学生を無期停学にしたという掲示を見た記憶がある。)

写真の整理が追いつかない

毎週、山へ行くたび写真は増えていくが、撮るばかりで整理が追いつかない。 昨年一年間に撮った写真のデータは昨年末時点で48.9GBにのぼった。 一部は整理していたが、単なる記録写真も失敗写真も大半が撮ったままで整理されずに放置していたせいである。 DVD-Rにバックアップを取ろうにも、10枚以上必要になり、さすがにこれでは多すぎる。 現在使用しているカメラの場合、RAWで撮影すると、写真一枚が25MB前後のサイズになってしまうから、ちょっと大量に写真を撮ってくると、1GBを超えてしまう。これではどんどん増えるわけである。 不要な写真は削除し、単なる記録写真は現像してJPEGで保存したらRAWは削除するという方法で整理しようと思うのだが、なかなかはかどらない。 一度じっくりと作業をすればとも思うが、数年分のデータがたまっているのだから、一日や二日で整理できるものでもない。 必要だと思う写真を保存して、残りは全部削除してしまえば簡単なのだが、そう簡単に割り切れるわけもない。 なので、ちまちまと作業を続けているのだが、写真一枚が25MB前後もあると、ちょっと整理するだけで100MBぐらい簡単に減らすことができる。昨年の写真はすでに2GBほど減らすことができた。とはいっても、まだまだDVD10枚分の容量があるのだから、ほとんど減った気がしない。 整理を進める一方で、毎週新しい写真を撮ってくるから、写真は増えるばかりで、いつまでたっても作業が終わることはなさそうな気もする。 だったら、Blu-rayドライブを買って、Blu-rayディスクにバックアップを取るほうが手っ取り早いのではないか?

あっという間に全席完売

チケット抽選予約というのを申し込んだが、あっさりはずれ。
2回目の抽選があったので、こちらも申し込んだが、やっぱりはずれ。(そもそも、なんで2回も抽選するのだろうか? しかも、どちらも倍率は高かったと思われる。)
3月5日、一般発売になったので、チケットぴあに電話をかけたのだが・・・
チケットぴあの電話予約というのも10年以上やったことがなかったので、戸惑ってしまった。
うっかりミスというのもあったのだが、結局のところ、チケットをゲットできずに終わった。発売開始から30分とかからず全席完売となっていた。

久しぶりの電話予約は以前とは随分と変わっていた。
最近は音声案内に従って番号を入力していくというものになっていたのだが、音声案内が終わらないことには入力できないようで、まどろっこしい。
Pコード、公演日(4月16日)と入力していくと、この日は全席完売という音声案内。
そこで、最初のPコード入力に戻って4月15日の予約に入る。
座席指定とスタンディングがあったので、座席指定のほうを入力したら全席完売という音声案内。
再び、最初から入力していくと、今度は4月15日は全席完売という音声案内が流れ、チケットを予約できずに終わったのだった。

インターネットのオークションを見ると、さっそくUK来日公演のチケットがオークションに出ている。
転売目的に買っている人たちのために予約し損ねたのだとしたら不愉快なことである。
とはいえ、一応、チェックしておいたほうがいいだろうか。

落胆していたら、追加公演決定のメールが届いた。
今度こそ、チケットをゲットしたいものである。

ノースウェスト・スミス

シャンブロウ (ダーク・ファンタジー・コレクション)ノースウェスト・スミス・シリーズは1930年代に書かれたスペース・オペラである。 以前、ハヤカワ文庫から刊行されていたときは、3巻に全13作が収録されていたが、近年刊行されたハードカバー版では1冊に全13作が収録されている。 いずれも短編であり、ストーリーそのものは案外単純というか、あっけなく決着がついてしまうのだが、シリーズ全体に漂う雰囲気が神話的で以前から好きだった。 このシリーズでは毎回のように宇宙的な美女が登場するのだが、ハヤカワ文庫版では松本零士がイラストを書いていて、これがイメージにピッタリだった。 代表作は「シャンブロウ」で、ギリシャ神話の相手をひとにらみするだけで石に変えてしまうメデューサをモチーフにしている。 火星の激昂する群衆から逃げてきた娘。群衆は「そいつを蹴り出せ。俺たちが始末してやる。」と言うのだが、ノースウェスト・スミスは娘を助けて自分の宿舎に連れ帰ってしまい、甘美な恐怖を味わうことになるのだった。 その他のストーリーもちょっと紹介すると・・・ 「冷たい灰色の神」 金星人の歌姫ジュダイは三つの惑星(地球、火星、金星)きっての美女で、彼女が歌う「星のない夜」は宇宙的に大ヒットしたが、人気の絶頂にあったとき、ジュダイは忽然と姿を消してしまった。様々なスキャンダルが噂されたが、結局、わからずじまいで、やがて忘れられ過去の人となった。 ノースウェスト・スミスは火星の無法者の町でそのジュダイと出会った。 ジュダイは、彼女が姿を消したのは自分でもおさえきれない強い力によるものであり、それは愛よりも強いもので、それには抵抗できなかったと言った。 「愛よりも強いものとは何だろう?」 眠りにつく前に考えていたノースウェスト・スミスは、眠りに落ちかけた瞬間、その答えに思いあたった。 「死だ」 ジュダイに依頼されたものを手に入れて、ジュダイのもとを訪れたノースウェスト・スミスは、それまで一度もジュダイと視線を合わせていなかったことに気づく。それまで眼を伏せ、まつげも上げずに話をしていたジュダイが、まぶたを上げると・・・ 「!」 すぐさま逃げ出したかったが、まじまじとのぞき込むことになった・・・ 「失われた楽園」 ノースウェスト・スミスは古代民族セレス族の神官が奪われたものを取り返し、彼らの「秘密」を聞くことになった。 その昔、人類は時を超える力を持っていた。とはいえ、肉体を持って自由に過去や未来を行き来できたわけではなく、過去や未来の人間の記憶を通してその世界を見ることができたのだった。 神官の力によって、ノースウェスト・スミスは太古の時代、まだ大気があった頃の月から地球を眺めていることに気づく。月に住んでいた男の意識のうちにノースウェスト・スミスはいたのだった。 重力が小さく本来なら大気を保持できないはずの月に大気があったのは、そこにいた三位一体の神の力によるものだった。 しかし、その神は生け贄を必要としており、お召しがあれば、月の人間はその神の前にまかりでなければならなかった。さもなければ、月の大気は失われ、美しい月の都は破滅してしまうのだ。 愛する人と愛する世界を守るために男は三位一体の神の前へと進んでいく。 しかし、この男の意識のうちにあるノースウェスト・スミスは、このままでは自分も死んでしまうのではないかと気づく。 そして、悲劇が起こるのだった。

Live at Nassau Coliseum ’78

Live at Nassau Coliseum 78ELPの1978年のライブCDが登場した。以前、「Last Impression」や「進め!パイレーツ」などといったタイトルのブートレグで有名な音源がオフィシャル・リリースとなったのである。オフィシャル・ブートレグといったところだろうか。ブートレグでも非常に音の良い音源だったので、今回、オフィシャル・リリースされたCDも当然音がよい。
1977年、ELPはオーケストラ帯同のツアーを行うが、経費がかさんだため、その後、オーケストラ抜きの3人でツアーを継続する。今回のCDはオーケストラなしのツアーのライブである。
「タルカス」「展覧会の絵」「海賊」「庶民のファンファーレ」などの大曲が楽しめて良い。

オーケストラ帯同ツアーのライブを収録した1979年リリースの「Emerson Lake & Palmer in Concert」はLP1枚だったので、収録曲も少なかったが、1993年には、これに7曲追加してCD2枚組の「Works Live」をリリースした。しかし、それにもかかわらず、この時期のライブで欠かすことのできない「海賊」が収録されず不満が残ったのだが、今回のCDは完璧である。