ダン・ブラウンの小説

かなり長いこと、特定の作家の本しか読まなかった。 新作が発表されれば新作を、そして新作が発表されるまでの間は旧作を読み返し続けていた。 それが、昨年春以降、久しぶりに他の作家の本をあれこれと読むようになった。 私の趣味じゃないという本もあったが、おもしろい本もあった。本当にすごい!と思った本もあった。 特に良かったのがダン・ブラウンのラングドンシリーズ第1弾「天使と悪魔」である。 世界的なベストセラーになった小説であり、映画化もされたので、御存知の方も多いだろう。 私はそれまで全然知らず、なんとなく読んでみて、すごい小説だということを知ったわけで、「何を今さら」と思われる方も多いかもしれない。しかし、流行を追いかけているわけではないのだから、いつ読もうがいいのだ。 天使と悪魔 (上) (角川文庫)ガリレオ創設の秘密結社イルミナティ(実際にはガリレオの時代にはまだイルミナティは存在していなかったらしいが。)とバチカン。 キリスト教や世界史には馴染みがないので、はたしてすんなりと読んでいけるのかと思ったが、まったくそんな心配は不要で、読みやすい小説だった。最初からぐいぐいと引き込まれてしまう。迫力のあるストーリー展開である。 ハリウッド映画じゃないが「そこまでやるか!?」と思うようなところもあった(実際、ハリウッド映画になっているのだけど。)が、ハラハラ、ドキドキ、最後まで目が離せない。 ハードカバー版で2冊、文庫判では3冊という長編だが、あれよという間に一気に読んでしまった。 ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)これに続くシリーズ第2弾が「ダ・ヴィンチ・コード」(映画ではこちらが第1弾だった。)で、これがまた大ベストセラーになったわけだが、私には「天使と悪魔」のほうがすごいと感じられた。 しかし、もちろん「ダ・ヴィンチ・コード」もすごかった。 こちらは聖杯伝説を扱ったもので、キリスト教徒には非常にショッキングな内容だったのではないかと思われる。 日本人には馴染みのない聖杯伝説だが、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」を見た人にはお馴染みだろう。もっとも、「インディ・ジョーンズ」では文字通りの「杯」であるのに対して、「ダ・ヴィンチ・コード」ではキリスト教の根幹を揺るがすようなすごい事実が秘められていたのだった。

UK再結成!

UKが再結成して、4月に来日公演を行うことを知った。
4月15日、16日の2日間、川崎のCLUB CITTA'での公演が予定されている。
とりあえずチケット抽選予約をしておいた。
当たるかどうかわからないが、昨年発売されたU-Z Projectのライブ・アルバムが良かっただけに、行きたいところである。

青空文庫の脅威?

電子書籍のサイトをよく見ると、同じ本があちこちのサイトで販売されているものの、どのサイトも同じ本を販売しているというわけでもなく、あちらのサイトでは販売しているが、こちらのサイトでは販売していないという本もけっこうあるようだ。 しかし、そのうちどのサイトでも同じ本を買うことができるようになるのではと思うのだが、どうだろうか? 紙の本がどの書店でも販売されているのと同じではないか? もっとも、特定のサイトでしか販売していない場合は、そのサイトで買えばいいので、あまり気にする必要はないのかもしれないが。 また、今のところ、XMDF形式のみとか.book形式でのみ販売しているといった電子書籍もあるが、いったん電子書籍化した本は他の形式で販売することも容易に行うことができるだろうから、電子書籍の主流となる規格であれば、今は他の規格でしか販売していなくても将来的には必ず読めるようになる・・・だろうなぁ。 ところで、ソニーのリーダーストアーでは、いつのまにか青空文庫もダウンロードできるようになっていた。 夏目漱石、太宰治、宮沢賢治などの著作権切れした作家の本は無料でダウンロードできるので、今後、電子書籍リーダーが普及していくと、こうした作家の本をお金を出して買う人はいなくなってしまうのではないか? これらの作家の本は大手出版社からも電子書籍が販売されているが、無料でダウンロードできる青空文庫がある以上、有料の電子書籍を買う人もいないだろう。 となると、これらの作家の本は書店から姿を消していってしまうのだろうか? インターネットからのダウンロードが普及して、音楽CDの売り上げが減少し、CDショップも少なくなってしまったが、出版業界も厳しい時代になりそうである。 つい最近、全米2位の大手書店が事実上倒産というニュースがあったが、電子書籍が普及してくれば、日本でも似たようなことが起きるのではなかろうか?

電子書籍の規格争いの行方は?

通信機能がないことがとやかく言われるが、個人的には気にしていない。 新聞や雑誌を読むとかいうならともかく、小説を読むのが目的だから、読みたい本をパソコンで購入すればいいのだ。 電子書籍を購入するのにソニーのリーダーストアーを利用する必要もない。 ソニーのリーダーストアーで購入する場合、専用のソフト「eBook Transfer for Reader」を使ってダウンロードした電子書籍をリーダーに転送することになるが、一般の電子書籍サイトで購入した場合は、パソコンにダウンロードして、それをリーダーにコピーすれば読むことができる。(専用ソフトを使う必要はない。) いちおう、パソコン上でも読むことができる。 ソニーリーダーは、XMDF、EPUB、PDF、Textに対応している。海外版ではEPUBが標準形式であり、XMDFには対応していない。日本版の発売時点ではEPUB形式は日本語の縦書き表示に対応していなかったこともあって、今のところXMDFを標準としているようである。 しかし、今年5月に登場予定のEPUB 3.0では日本語の縦書きなどにも対応することになっている。 GoogleやApple、ソニーなどが採用しているEPUBは電子書籍の世界的な標準規格とも言われており、今後、日本でも増えていくのだろうが、日本における規格争いがどのような成り行きになるかはわからない。 今のところ複数の規格の電子書籍が販売されているので、電子書籍リーダーもなるべく多くの規格に対応していた方がいいだろう。ソニーリーダーの場合、「.book」(ドットブック)に対応していないのが、ちょっと残念なところである。

Internet Explorer 9 RC

Internet Explorer 9 Betaを使用している間、いろいろなサイトでエラー表示を見ていた。ブログパーツの類が真っ白になってしまうというのが多く見られた。 他ならぬ私のサイトでもブログパーツが真っ白になっていて、修正しなければと思ったのだったが・・・ よくよく調べてみたら、Internet Explorer 9 Betaの標準モードで表示していたのだった。互換表示モードにするとだいたい正常に表示されていた。 また、GPSログを「轍」を使用してGoogleマップに表示させても、標準モードでは、歩いたルートが赤い線で表示されなかった。 このようにIE9 Betaの標準表示モードでは、多くの問題が発生していたので、このサイトのヘッダー画像がずれてしまう問題についても、とりあえず棚上げしておいた。 Internet Explorer RC(製品候補版)が登場したので、さっそくインストールしたところ、これまで標準モードで正常に表示しなかった問題が解消された。 このサイトのヘッダー画像がずれてしまう問題も解消された。やはり、「Twenty Ten」のCSSに問題があったのではなく、IE9 Betaに問題があったようである。