展望の唐松岳

夜明け前、何時頃かわからないが、目が覚めたとき、外はビュービューと強風が吹き荒れているようだった。 周囲で起きてゴソゴソと準備する人たちの物音に目覚めて時計を見ると4時少し過ぎ。日の出まではまだしばらくあるので、もう少し待ってから起きて準備する。4時半過ぎに外に出て写真を撮ることにする。晴れていて、剱岳などよく見えた。多少、風はおさまってきたのかもしれないが、まだまだ強い風が吹いており寒かったので、なるべく風を避けながら、日の出の時間を待った。
日の出前の立山・剱

日の出前の立山・剱

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残雪の八方尾根

2010年の蝶ヶ岳、昨年の燕岳につづく第3弾として、今年のGWは八方尾根に行くことにした。 八方尾根はゴンドラ、リフトを乗り継いで、標高1830mまで手っ取り早く登ってしまうことができるから、最初から眺めの良いコースである。 八方尾根ゴンドラリフトは8時からなので、夜行で行ってもこの時間までは待たなければならない。ちなみに、白馬駅から八方行きのバスは8時10分である。バスを利用しないで歩いてしまうという手もあったが、それでも30分程度の差しかないだろう。天気はいいし、あわてずのんびり行くことにした。 8時10分のバスは乗客わずか4人。うち登山者は2人だった。 とはいえ、この時期、八方尾根はスキーやスノーボードをする人たちで大賑わいで、ゴンドラリフトはスキーヤーに混じって乗っていった。 というわけで、9時7分、八方池山荘から歩き始める。 以前、夏に登ったときはガスがかかっていて何も見えなかったが、今回は展望を楽しみながら登っていった。 右手には白馬三山がきれいに見えるが、すでに雲が出始めていた。 ちなみに登山道には雪がない。
白馬三山

白馬三山

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札掛経由で混雑回避

ゴールデンウィークが始まり、天気も良いとあって、ヤビツ峠行きのバスはかなり増発されていたようだ。表尾根はかなりの混雑も予想されたので、今回は札掛経由で登っていくことにした。 これまで花の写真はかなりしょぼいのも多かったので、今年はありきたりの花でも何でも丁寧に撮り直しておこうと思っている。 というわけで、今回はまずエイザンスミレから。
エイザンスミレ

エイザンスミレ

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春の低山歩き

4月も中旬になり、けっこう花も咲き始めた。 とはいえ、花が咲いているのはまだまだ低いところだから、花を楽しむなら標高の低いがよい。 というわけで、今回は半原方面へ向かった。 野外センター前バス停からスタート。 まずは高取山へ向かう。 天気はすっきりしないし、花もあまり咲いていない。 と思ったら、ヒトリシズカが咲いていた。
ヒトリシズカ

ヒトリシズカ

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