2012年に読んだ本(とんでも編)

バトル・ロワイアル 上  幻冬舎文庫 た 18-1「バトル・ロワイアル」は中学生1クラスを無人の島へ連れて行って殺し合いをさせるというとんでもないストーリーである。金八先生の悪趣味なパロディで、坂持金発なんていうのも登場する。 極限状態の中、なんとかして生き延びようとする中学生たち。積極的にゲームに参加して殺人マシンと化す者もいれば、信用できそうな仲間と建物に籠もって隠れている者もいる。相手を信用させておいて裏切る者、知恵を絞って坂持金発たちを倒そうとする者、いろいろである。 主人公の親友は死のゲームが始まる前に殺されてしまう。そして、親友が好きだった女の子も負傷してしまう。怪我を負った状態では死のゲームで戦うことはもちろん、逃げることだって難しい。それで、主人公の少年はこの少女を守ろうとする。少女は主人公のことが好きなのだが、実は主人公は他に好きな子がいた。それでも、なんとか少女を守って逃げおおせようとする。 とんでもない設定ではあるが、なかなかよかったな~ 悪の教典 上 (文春文庫)「悪の教典」はいいんだか、悪いんだか・・・これもけっこうな長編だが一気に読んでしまった。 生徒に人気の英語教師が実はサイコパスで、学園祭の準備に集まったクラスの生徒全員を皆殺しにしようとする・・・まったくなんちゅーストーリーだろう!? エンターテインメントとはいうものの、読後感はよくなかった。

2012年に読んだ本から

今年は11月までに100冊以上の本を読んだ。 6月頃からペースが上がったのだが、電子書籍の場合、いつでもダウンロードしてすぐに読めるため、次々に新しい本を買っていったことが大きかったのだろうか。 さて、今年読んで良かった本をちょっと紹介してみたい。 ボックス! 上「ボックス!」は高校ボクシング部のアマチュアボクシングがテーマである。ボクシングに特段の興味がなく、よく知らない人でもすんなりと読んでいけるし、あっさりと引き込まれて行ってしまう。 天才的ボクシングセンスをもった鏑矢とトップクラスの成績だがいじめられっ子だった木樽の二人が主人公で、二人の前には強力なライバル稲村が立ちはだかる。 上下二巻の長編だが、ほとんど一気に読んでしまった。特に後半の迫力ある展開にはページをめくる手を止められないといった感じであった。 百田尚樹さんの小説は「永遠の0」や「影法師」もすごかったが、「ボックス!」もやっぱりすごかった。 武士道シックスティーン (文春文庫)「武士道シックスティーン」は高校女子剣道をテーマにした小説で、「武士道セブンティーン」、「武士道エイティーン」と続くシリーズをなしている。宮本武蔵を心に師と仰ぐ香織は敵を斬るのが目的というような怖い女子高生だが、早苗はまったく対照的でお気楽不動心の持ち主。全く対照的なこの2人が主人公である。 剣道にまったく興味がなくても、この小説はおもしろい。タイトルに「武士道」とあるように、単に青春・スポーツものの話ではない。主人公の香織も武士の仕事は相手を斬ることではなく、戦いを収めることであると身をもって学んでいく。単に強くなるのではなく、確かに成長しているな~ というわけで、このシリーズも楽しくてあっという間に読んでしまった。

「ともに登らんあの嶺に」

丹沢で天狗さんといったら有名である。 天狗さんを知らない人はもぐりと言いたいところだが、最近は知らない人が多いのかもしれない。ハンス・シュトルテさんというドイツ人で、「丹沢夜話」のシリーズで有名だが、すでに「丹沢夜話」と「続丹沢夜話」は売り切れになっているし、「続々丹沢夜話」にしても書店で目にする機会も滅多にないだろうから。 ところで、先日、「ともに登らんあの嶺に」という本を頂いた。「天狗さんと栄光学園山岳部」という副題が付いたDVD付きの本である。 天狗さんの帰天から5年となる今年の8月に栄光学園山岳部OB会が発行した文集である。 非売品であり、この本の存在すら知らなかった私がこの本を手にしているのも不思議なものだが、実は、栄光学園山岳部OBの方がこの本を贈ってくれたのである。 内容は栄光学園山岳部創設から廃部までの歩みと教員OBや山岳部OBなどの寄稿文からなる。300ページ近いボリュームがあるのは、それだけ山岳部OBからの投稿が寄せられたということであり、いかに天狗さんが慕われていたかがわかるようだ。 DVDには、栄光ヒュッテでの天狗さんの映像やNHK放送による天狗さんの談話の音声情報も収録されており、貴重な資料である。 何の面識もない私に贈ってくださった栄光山岳部OB氏には深く感謝しています。 「ともに登らんあの嶺に」

電子書籍のまとめ

電子書籍販売サイトが肝心 電子書籍はいつでも家にいながらにして電子書籍を購入して読むことができる。これは大きな利点である。夜中でも思い立った時に購入してすぐに読めるのはまったく便利なことである。 電子ペーパーを採用した電子書籍リーダーは、Sony Readerのほか楽天kobo、Amazon Kindle、そしてBookLiveからLideoが発売になった。それぞれ若干の違いはあるが、基本的には同じような性能であり、購入出来る電子書籍も同じような内容である。したがって、どの電子書籍リーダーを選択しても同じように電子書籍を読むことができる。 しかし、電子書籍販売サイトの使い勝手にはかなりの差があるようである。 現状では、各電子書籍リーダーごとに専用の販売サイトが用意されており、それ以外のサイトで購入することは一部を除いてできない。 どのサイトでも同じような書籍が販売されているので、最初から買う本が決まっていて、それを買うだけならさほど問題はない。 しかし、サイトを見ながら読みたい本を探すような場合、サイトによって使い勝手に大きな差があるようである。 まだまだ電子書籍は紙の本より出版点数が少なく、読みたい本が電子書籍化されているかどうか調べなければならない。 したがって、著者名の一覧から読みたい作家の本の一覧が見られるとか、新刊本の一覧から読みたい本を探すことができるといったこともポイントとなるだろう。 紙の本なら書店で手にとって選ぶことができるが、電子書籍の場合、そうもいかないので、いかに利用しやすいサイトになっているかが、電子書籍リーダーを選択する際にも大きなポイントになるだろう。 実際、あちこちのサイトを見てみたが、現状では使い勝手がよくないと思うサイトもあるようだ。 Amazonのように読者のレビューが多数掲載されていると読んでみようかどうか考えてる際、大いに参考になる。さすが紙の書籍に関しては最大のサイトであり、電子書籍に関しても本命と言われるだけあって、よくできている。
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暖かな冬の一日

今日は晴れ渡って展望が期待された。
そこで手っ取り早く大倉尾根を登っていった。
大倉尾根の上部はぬかるんで歩きにくかった。
塔ノ岳山頂からは富士山や南アルプス、そして八ヶ岳もきれいに見えた。

塔ノ岳からの富士
南アルプス白峰三山

相模湾のほうはちょっとガスがかかっていた。

相模湾の眺め

写真を撮った後、丹沢山へ向かう。
ポカポカとして、長袖シャツ一枚で十分の暖かさだった。手袋も不要だった。
丹沢山への登山道もぬかるんだところがかなりあった。
丹沢山の山頂から主脈の縦走路をちょっとだけ進んで写真を撮った。

富士山、不動ノ峰、蛭ヶ岳
塔ノ岳~鍋割山、バックに箱根の山並み

丹沢山で昼食後、塔ノ岳へ引き返した。
そして、塔ノ岳から鍋割山へ向かう。
相変わらず天気は良かったが、午後になると富士山は逆光になるので、写真は撮らず。
鍋割山でまたしばらく休憩した後、大倉に下山した。