青梅マラソンの記録集

青梅マラソンの完走証と大会記録写真集が送られてきた。 が、今年の記録集は例年と比べて随分と薄いぞ??? と思って、中を見てみたら・・・ 従来、参加選手の全記録が掲載されていたのが、今回は各部門1ページ(200位まで)のみの掲載となっていた。 10キロの部は年代別になっているから、それなりのタイムでゴールしていれば掲載されている。 しかし、男子の30キロの部は圧倒的に参加人数が多いにもかかわらず200位までしか掲載されていない。200位のタイムは1時間57分台だから、一般の市民ランナーのほとんどは名前が載らないということになる。 以前は、記録集から知っている人の名前を探したものだが、これではほとんど名前が載らないからガッカリである。 もうちょっと考えて作ればいいものを・・・

久しぶりのレース

久しぶりにレースに参加した。 第43回青梅マラソンである。 昨年の青梅マラソンは雪で中止だったので、約2年ぶりのレースとなった。 青梅マラソンでは、一昨年までいつも30km走っていたのだが、今回は10kmに変更。最近はあまり走っていないので、30km走る気にはなれなかったのである。 スタート前はいつもわくわくするが、今回は練習不足だから不安もまじっていた。 最近はジョギング程度の練習しかしていないから、スピードが出ないのではないか? が、スタートすれば、周囲の人たちに引っ張られて、けっこう速いペースで走っていた。(やれば走れるじゃん!) でも、しばらくすると、やっぱり苦しくなってきた。 5kmぐらいのレースだと終盤、息が苦しくなるということはあるが、10km以上のレースだとそこまでペースを上げることがないから、息が苦しくなることなどないと思っていた。 ところが、今回は、そのまさかのパターンで胸が苦しくなってきた。 練習不足とはいえ、これまで長いこと走ってきたので、まだまだ脚力はあるが、スピード練習を最近まったくやっていなかったから、苦しくなってしまったようである。 それで、自然とペースは落ちてしまった。 折り返して坂を上り返していくと5km地点通過。 時計を見ると、21分台後半で、予想していたよりも遅い。この調子だとゴールは43分台である。 しかし、後半はなだらかに下っていくということもあり、ちょっと楽になった。体の方も走っていくうちに、慣れてきたのだろうか。 レースである以上、ニコニコ笑顔で走るなんてことはないわけで、前を走るランナーを少しでも追い抜いていこうと思うから、やっぱりきつい。 しかし、30kmとちがって、10kmというのはあっという間にゴールが近づいてくる。脹ら脛に疲れがたまってくるなんてこともまったくない。 そして、42分台のタイムでゴールした。 全盛時ならフルマラソンで走っていたペースであり、「落ちたものよの?」という思いもあるが、だいたいスタート前に予想していたタイムであり、練習不足でもまだこの程度では走れることがわかりホッとした。 後半の5kmは前半よりも1分以上早い20分台で走れたわけである。 青梅マラソンはクラブの年中行事なので、走る人、応援の人、それなりの人数が集まることになる。 30km走った人が全員帰ってくるまで待っているから、午前中に10km走ったからといって、すぐに帰ったりせず、ゴール後はずっと食事をしたりお酒を飲んだりしていることになる。 30kmのスタートは見にも行かなかったが、そろそろトップが帰ってくるという頃、ゴール付近に見に行くことにした。 初めて見るトップのゴール。さすがに速いな? 最初はポツリポツリと選手がゴールに向かってくるが、時間とともにだんだん選手の数が多くなってくる。 それでも2時間5分以内でゴールする選手はまだまだ少なく、前後の間隔が10m以上開いていることも少なくない。(これが2時間半ぐらいになると、大勢のランナーがぞろぞろと途切れなくゴールしてくるのだ。) 自分も以前はこのあたりを走っていたかと思うと、なんだかけっこうすごかったんじゃないけ? と思った。 久しぶりのレースで、しかも練習不足とあっては、いったいどれだけ走れるか不安もあったが、結果的には、だいたい予想していたタイムで走れたから、楽しい大会だった。 そして、走る仲間が大勢集まる大会は楽しい。単独参加はゴールしたら一人で帰るだけだから、記録オンリーで、今はもう楽しめない。 仲間であちこちの大会に参加していた頃は楽しかったな?。今は青梅マラソンだけというのは寂しいことである。

駅で着替え

けっこう利用客の多い某駅まで走って帰る。 暑くもなく寒くもない、いい季節ではあるが、さすがに30分も走れば汗もかく。 すぐには汗も引かないから、ジュースを飲んだりしながら、クールダウン。 それから駅構内のトイレに入って、Tシャツを脱ぎ、汗を拭き、着替える。 トイレから出たときには、もう普通の通勤スタイルである。 最近は駅のトイレもきれいになっているから助かる。 当面、このパターンでやっていこうと思う。

通勤ラン

今年は山を歩いていても以前よりも体力が落ちたと感じることがしばしば・・・ 原因は分かりきったことで、練習不足である。 昨年までは毎日昼休みに6kmほど走っていたのが、最近、平日はまったく走っていないからである。 これではいけないと思い、しばらく前から始めようと思っていたのだが、ようやく通勤ランを始めた。 10月にもなると、さすがに暑くもなく、気候的には良いのだが、それでも30分も走ると、けっこう汗をかくから、着替えが必要なのは言うまでもない。 職場から家まで走れる距離ではないので、駅で着替えて電車に乗ることになる。 着替えを入れたデイパック背負って走るのだが、寒くなると着るものも増えて、デイパックに入り切らなくなるから、どうするか考えなければならない。 夏なら薄着でいいが、暑くてたいへん。冬は着るものが多いから荷物が増える。 通勤ランもけっこうたいへんである。 朝はあまり時間的余裕がないので、帰りに走ることにしたのだが、秋は日が沈むのも早い。仕事が終わって帰る頃にはすでに日が暮れており、薄暗い中を走らなければならない。 これから先、どんどん日が短くなるから、真っ暗な中を走らなければならなくなる。 繁華街は人通りが多くて走りにくいが、歩道がないような道路は車に注意しなければならない。特に暗くなると危ないから歩道のあるところを走りたい・・・ だから、走るコースもよく考える必要がある。 簡単に考えていたけれど、実際にやってみると、いろいろ考えなければならないことが多いことがわかった。

陸連登録やめる

マラソンの記録を公認してもらうためには、いくつかの条件がある。 (1) 陸連の登記・登録会員であり、(2) 陸連、都道府県陸協等が主催または主管する大会でなければならず、(3) 審判が公認審判員であり、(4) 陸連公認コースでなければならない。 もっとも、市民ランナーにとって、記録が公認されるかどうかなどほとんど関係ない。 私は一度も「公認記録証」など発行してもらったことはない。(「公認記録証」は大会主催者が発行する記録証や完走証とは別物である。) これまで陸連登録してきたのは、参加する大会で若いナンバーカードをもらうためである。(陸連登録選手は、未登録の選手よりも若いナンバーカードをもらえる。) 青梅マラソンなどのような参加人数の多い大会では若いナンバーでないと、スタートラインを通過するのに何分もかかってしまうし、前に大勢のランナーがいると、前がつまっていて自分のペースで走っていくことができないのだ。だから、陸連登録して若いナンバーカードをもらうことには大きな意義がある。 今年も陸連登録の時期が来たが、今年はもう登録するのはやめにしよう。 東京陸協への登録料は3,000円だが、今年度は青梅マラソンが雪で中止になったため、一度も大会に参加しなかったし、来年度ももう以前のように大会に参加するつもりはないから、登録してもしょうがないのだ。 走ること自体は今後も続けていくが、もう記録を目指して大会に参加することはないだろう。 だから、もう陸連登録する必要はないのだ。