マラソンの記録を公認してもらうためには、いくつかの条件がある。
(1) 陸連の登記・登録会員であり、(2) 陸連、都道府県陸協等が主催または主管する大会でなければならず、(3) 審判が公認審判員であり、(4) 陸連公認コースでなければならない。
もっとも、市民ランナーにとって、記録が公認されるかどうかなどほとんど関係ない。
私は一度も「公認記録証」など発行してもらったことはない。(「公認記録証」は大会主催者が発行する記録証や完走証とは別物である。)
これまで陸連登録してきたのは、参加する大会で若いナンバーカードをもらうためである。(陸連登録選手は、未登録の選手よりも若いナンバーカードをもらえる。)
青梅マラソンなどのような参加人数の多い大会では若いナンバーでないと、スタートラインを通過するのに何分もかかってしまうし、前に大勢のランナーがいると、前がつまっていて自分のペースで走っていくことができないのだ。だから、陸連登録して若いナンバーカードをもらうことには大きな意義がある。
今年も陸連登録の時期が来たが、今年はもう登録するのはやめにしよう。
東京陸協への登録料は3,000円だが、今年度は青梅マラソンが雪で中止になったため、一度も大会に参加しなかったし、来年度ももう以前のように大会に参加するつもりはないから、登録してもしょうがないのだ。
走ること自体は今後も続けていくが、もう記録を目指して大会に参加することはないだろう。
だから、もう陸連登録する必要はないのだ。