久しぶりに青梅マラソンのコースを走った。
今年は久しぶりに仲間内で練習会をやっているという話を聞いて、私も参加することにしたのである。
練習会と言っても、実際に集まったのは3人だけだが、それでもいいのだ。
今日は他の人たちも30kmは走らず、途中で折り返してくるということだったので、私も御嶽駅で折り返して帰ってきた。24kmぐらい走ったことになる。20km以上の距離を走るのは随分久しぶりのことである。
最近は練習量も少ないし、ジョギング程度の走りしかしていないから、随分と力が落ちてしまった。全然ペースが上がらない。5kmごとのタイムは24分台後半とほとんどペースが上がらない。最後の5kmはちょっといい感じで走って23分程度だったが、ちょっと情けない。
最近のランニングブームもあってか、青梅コースを走っている人は多かった。行きも帰りも多くのランナーとすれ違った。
ちなみに、来年2月の青梅マラソンは申し込み開始となった9月28日にインターネットで申し込んだが、夜遅かったため、すでに30kmの部は定員に達して締め切られていた。10kmの部にエントリーできたが、まさかこんなことになっているとは思わず驚いた。ランニングブーム恐るべしである。
そんなわけで私がレースで走るのは10kmだが、せっかく時間をかけて青梅まで行って10kmしか走らなかったらもったいない。20km以上は走ろうということで、御嶽で折り返しにした。
今回は他の人たちが途中で折り返してしまうので、私一人が30km走ったら、ゴールが一人だけ遅くなって、長時間待たせることになるし、私自身最近は長い距離を走っていなかったので、御嶽折り返しぐらいでちょうどいいと思ったのだ。
青梅コースは過去何十回と走っているので、ほとんどコースを知り尽くしたホームコースである。スタート地点や折り返し点には大きな看板があるし、1kmごとのポイントにマークもあるので、距離もわかりやすい。
青梅コースは大雑把に言って、前半は青梅から奥多摩へ向かって登っていき、折り返してからは当然下りとなるのだが、20km~25kmに登り返しがあって、レースではこれがきついところである。(二俣尾の手前の坂は約25mの上りできつい。25km地点となる宮ノ平の手前の坂も10mぐらい登る。)したがって、10km地点や御嶽あたりで折り返すなら、この部分も走ることになるので、いい練習になる。
練習会の後は、いつものお店でビールを飲んで、ラーメンを食べた。
私は随分と久しぶりだったが、お店のおばちゃんまだ私の顔を覚えていたようだ。
次回は30km走ろうといった話になった。
今回より、もうちょっとしっかり走れるといいのだが、どうだろう?
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3年ぶりのレース
レース用のシューズを履いただけで感じが違う。
今となっては、レースに向けて意識が切り替わるということもないが、久しぶりの感覚である。
レース用のシューズはレース専用で練習では使用しないから、履き古されておらず、軽量のシューズの割りにクッションが良いと感じるのだが、このシューズのミッドソールに使用されている緩衝材による感触の違いでもある。
青梅マラソンは所属クラブの年中行事なので、毎年行っているのだが、ここ2年ほどは申し込むのが遅れて定員に達してしまい、応援にまわっていた。(応援と言っても、実際には真っ昼間から飲み食いしていただけなのだが。)さすがに今年も走らなかったりしたら顰蹙ものなので、受け付け開始となると即座に申し込んでおいたのだ。
それはともかく、今回はスタートの時間を勘違いしてあわてることになった。
以前は10kmが10時スタートで、30kmが12時スタートだったが、いつのまにやら30分早くなっていたのだった。現地に行って初めてスタート時間を勘違いしていたことに気づき、大急ぎでナンバーカードをシャツに付けると、スタート地点へ並びに行かなければならなかった。ウォーミングアップをする時間もあらばこそである。スタート地点へ向かう際に少し走っただけでレースに臨むことになった。
もっとも、スタート直後は混雑していたので、ゆっくりペースで入らざるを得ず、ウォーミングアップのつもりで走っていって、徐々にペースを上げていったので、さほど問題はなかったかもしれない。
練習量は減って、以前のような走りはできないが、それなりの走りはできた。
下り坂では惰性で走らず、わずかに前傾して意識的にピッチを刻んでしっかり走った。
無理のないペースで走っていったので、終盤にも余力を残していた。終盤は胸が少し苦しくなったが、足に疲れはたまっていない。(30kmならともかく10kmなのだから当然か。)ゴールの手前で知り合いに声をかけられたこともあって、最後はスパートをかけることにした。後から抜きにかかろうとした人がいたが、抜かせてあげなかったのだ。
今回、走ったといっても30キロの部ではなく、10キロの部である。あっという間のレースだった。
今でも走ってはいるが、練習量は半減して、本格的な練習などしていないから、レースとは言っても、そこそこ走ればいいやといった走りである。3年前と同じぐらいのタイムかと思ったが、1分ほど遅かった。それでも恐れていたほど遅くはなかったので、まずまずである。
レースに出たからと言って、たいして疲れもしなかった。
本当は、最後の最後にしっかりとスパートできる余力を残しておくのではなく、100%の力を出し切ってゴールするような走りをするべきなのだけど・・・
新しいランニングコース
ランニングコースには信号がないほうがいい。
交通量の少ない道がよく、自転車歩行者専用道路ならなおさらよい。
久しぶりに新しいランニングコースを検討することにした。
現在設定しているランニングコースは川沿いの道で、自動車の通行量はさほど多いわけではないが、一部道幅狭く、車が来ると走りにくいので、新しいコースを考えることにしたのだ。
地図を眺めながら、川沿いに作られた自転車歩行者専用通路などを利用した往復約4.6kmのコースを設定してみた。
そして、今日実際に走ってみたら、なかなか気持ちの良いコースだった。
これはいい。
とりあえず今日は2本と思っていたが、気持ちいいので3本走った。
コース沿いには菜の花が咲いているところもあった。
桜の木もけっこうあるので、来週あたりは見頃になるかもしれないが、花見の人が多くなると、走るには不向きかもしれない。
とはいえ、花見の時期を除けば、走るのに支障はないだろう。
いいコースが見つかった。
と思ったのだが、実はこのコースに沿って圏央道が建設される。
すでにこの近くまで建設は進んでおり、今回設定したコースもまもなく工事の影響を受けることになりそうである。
おそらく若干のコース変更で対応できるだろうが、工事はもちろんのこと、将来、空気が悪くなるかと思うとうれしくないことである。
ところで、最近は便利になったものである。
ランニングコースの設定にあたって使用したのは紙の地図ではなく、インターネットのGoogleマップ等のサービスである。
地図と合わせて航空写真も見られるし、まったく便利なサービスである。
走るコースの場合、距離も計測したいところだが、これまた便利なサイトがあるので助かる。
キョリ測(ベータ)というサイトがそれである。
このサイトを利用して、簡単にランニングコースの距離を測定することができたのだった。
ホームコース
青梅マラソンのコースは私のホームコースである。
自宅から青梅まで片道約2時間かかるが、過去に何十回と走ったコースだから。
レースだけでも10回以上走っているが、練習ではその何倍も走っている。
だから、もう、あのコースは知り尽くしていると言っていい。
休日、自宅の近くを走っても所詮ジョギング程度の走り方しかできないが、青梅まで行くと、練習にも身が入る。
片道2時間もかけて行って、だらだらと走っているわけにいかず、いい練習になる。
昨年あたりは、もう30kmはいいと思っていたが、先日、青梅マラソンの応援に行って、また30kmやってみようかと考えたりもする。
青梅コースはアップダウンが多くてきついコースだが、走るならやっぱり10kmよりも30kmのほうがおもしろい。
自己ベスト更新を目指すとなると、よほど練習しないことには無理だが、そこそこのタイムであればまだまだ走れるはずだ。
もう一度走ってみようかという意欲が少し出てきた。
レースに出ようと思うなら、それなりの練習が必要であり、秋から冬にかけて青梅コースを何回か試走するべきである。
以前は10月頃から月2回の練習会を行っていた。
5~6回試走すれば、けっこういい練習になる。
今年の秋は久しぶりに試走に行ってみよう。
という思いをはたして秋まで持ち続けることができるかどうかが問題なのだが。
一緒に練習してくれる人がいるといいんだけどな・・・
トレイルラン用のシューズ買い替え
久しぶりにトレイルラン用のシューズを買い替えた。
普通のランニングシューズなら、かかとのアウトソールが減ってきたところで買い替えというところだが、トレイルラン用のシューズの場合、アウトソールはさほど減っていないものの、サイドのメッシュの部分が切れてしまったりする。だから、雨が降ると簡単に靴下が濡れてしまうことにもなる。
また、山で使用しているから、かなりよごれている。
要するに、ボロボロ・・・
普通のランニングシューズよりも酷使していることがよくわかる。
ところで、今回買ったお店には案外いろいろなトレイルラン用シューズが置いてあった。
以前は2~3種類のシューズしか置かれてなかったような気がするので、需要が増えたということだろうか。