投稿者「konoha」のアーカイブ
「影法師」
ブログにはほとんど書き込みしていなかったが、今年は昨年以上にあれこれと本を読んでいる。今年に入ってすでに70冊の本を読んだようである。
今年読んだ中で特に良かった本はなんと言っても「影法師」だろう。「永遠の0」の感動を再びである。
下級武士に生まれた勘一は筆頭家老にまで上り詰めたが、頭脳明晰で剣の達人である親友の彦四郎は不遇の生涯を送る。
下級武士から筆頭家老にまでなった勘一はもちろん文武に優れた人だったが、それ以上に人並みはずれて優れていた彦四郎の生涯は「どうして?」と思うほどに不遇なものであった。
二人の運命を決定的に分けたのは、二人が命じられた上意討ちである。この上意討ちで勘一は見事相手を倒したが、彦四郎は背中を切られてしまう。傷は浅かったが、敵に背中を向けた「卑怯傷」を負ったことにより、勘一とは対照的に冷遇されることになる。
そして、不遇な最期を遂げることになるのだが・・・
しかし、なぜ彦四郎ほどの男が卑怯傷を負ったのか?
その後明らかになった事実は驚くべきものだった。彦四郎という男は本当にすごい男だった。こんな人が実際にいるとは思えないぐらいにすごい。なのに、悲しいくらい不遇な生涯を送るのがやるせない。
文庫の最後についている袋とじの終章を読んだら、さらに驚いた。本当にこんな人がいるだろうか・・・
ネタバレになることは書けないから、こんな書き方しかできないが、「永遠の0」の宮部といい、彦四郎といい、なんと素晴らしい人だろう。こんな人に巡り会える百田尚樹の小説はすごいというほかない。 頓挫
64ビット版Windows 7への道
6月29日、メモリの問題と判明。 新しく買ったメモリと以前から使っていたメモリ、異なる規格のメモリを混在して使っていたのが悪かったらしい。
Night After Night 2012
UKの来日公演に行ってきた。
日曜日ということで、午後4時開場、5時開演と早い時間設定である。
座席は1階R列ということで、かなり後の方だったが、会場がクラブチッタで小さいからステージは遠くない。でも、前の人の頭が邪魔でステージ中央のジョン・ウェットンが見づらかった。
ライブは「アラスカ」で始まった。
ライブでは重低音が体に直接震動してくるようで、迫力がある。
さて、今回のUKは、なんといってもテリー・ボジオの参加が一番の注目である。
エディ・ジョブソンのキーボードやバイオリンもいいのだが、今回は、やっぱり巨大なドラムセットを駆使したテリー・ボジオに目が行ってしまう。
以前からジョン・ウェットンのボーカルは好きだったし、エディ・ジョブソンのキーボードやエレクトリック・バイオリンも好きだが、テリー・ボジオのパワフルなドラムもすごいと思った。
今年のツアーでは当初、キング・クリムゾンの「堕落天使」を演奏していて、これを聴くのを楽しみにしていたのだが、ツアー途中でセットリストから落ちてしまった。その分、UKの曲が追加されたようなので、こちらの方が本来あるべき姿なのだろう。(でも、聴いてみたかったな・・・)
(set list)
Alaska
Night After Night
Nothing to Lose
Thirty Years
Rendezvous 6:02
Carrying No Cross
Eddie Jobson Solo
Terry Bozzio Solo
As Long as You Want Me Here
Danger Money
In the Dead of Night
By the Light of Day
Presto Vivace and Reprise
(encore)
Caesar's Palace Blues
The Only Thing She Needs