UKの来日公演に行ってきた。
日曜日ということで、午後4時開場、5時開演と早い時間設定である。
座席は1階R列ということで、かなり後の方だったが、会場がクラブチッタで小さいからステージは遠くない。でも、前の人の頭が邪魔でステージ中央のジョン・ウェットンが見づらかった。
ライブは「アラスカ」で始まった。
ライブでは重低音が体に直接震動してくるようで、迫力がある。
さて、今回のUKは、なんといってもテリー・ボジオの参加が一番の注目である。
エディ・ジョブソンのキーボードやバイオリンもいいのだが、今回は、やっぱり巨大なドラムセットを駆使したテリー・ボジオに目が行ってしまう。
以前からジョン・ウェットンのボーカルは好きだったし、エディ・ジョブソンのキーボードやエレクトリック・バイオリンも好きだが、テリー・ボジオのパワフルなドラムもすごいと思った。
今年のツアーでは当初、キング・クリムゾンの「堕落天使」を演奏していて、これを聴くのを楽しみにしていたのだが、ツアー途中でセットリストから落ちてしまった。その分、UKの曲が追加されたようなので、こちらの方が本来あるべき姿なのだろう。(でも、聴いてみたかったな・・・)
(set list)
Alaska
Night After Night
Nothing to Lose
Thirty Years
Rendezvous 6:02
Carrying No Cross
Eddie Jobson Solo
Terry Bozzio Solo
As Long as You Want Me Here
Danger Money
In the Dead of Night
By the Light of Day
Presto Vivace and Reprise
(encore)
Caesar's Palace Blues
The Only Thing She Needs