マシラさんが熊と格闘した記録を読んだ。
凄すぎる。
私だったら、あっさりと死んでいただろう。
普通の登山者なら、やっぱり死んでいただろう。
熊との格闘もすごいが、熊が去った後、自力で下山したのも凄い。
こんな風に行動できる人などまずいないだろう。
これを読んだら、誰でも熊のことを真剣に考えざるを得ない。
すべての丹沢登山者に読んでほしい。
http://homepage3.nifty.com/yamaasobi/index.htm
なお、当該ページはその後削除されて、今はない。
「丹沢」カテゴリーアーカイブ
あちこち通行止め
丹沢の登山道や林道があちこち通行止めになっている。
23日に宮ヶ瀬(三叉路)から丹沢山へ登っていくルートでは、高畑山付近の縦走路が崩落のため高畑山の山頂を経由していかなければならなかった。
その他にも、あちこちで通行止めになっているので、ちょっとまとめてみた。
- 玄倉林道の青崩隧道
- 山神峠~ユーシン
- 黒岩~物見峠
- 犬越路~神ノ川
- 平戸~焼山
- 高畑山付近の縦走路
発掘した写真1
撮りっぱなしで未整理だった写真のチェック作業を進めている。
撮ったときは気がつかなかったが、今になってよく見ると、新たな発見があったりする。
一昨年の5月、ギンランと思って撮った失敗写真をよく見たら、実はササバギンランであることが判明・・・なんていうのがあった。
完全な失敗写真だったので、どうしようもないのだが、それとは別の日に別の場所で撮った写真がある。
某小屋でギンランが咲いていると教えられて撮ったのだが、これもササバギンランではなかろうか?
わかる人がいましたら、教えてくださいませ。
・・・とはいうものの、このブログは見てる人少ないから、むずかしいかな・・・
撮りためた写真のチェック作業は順調に進んでいるが、このペースで進めていっても、年内いっぱいかかってしまいそうな予感。「日暮れて道遠し」である。

山で会いたくない動物
ときおり熊の目撃情報を目にするが、これまでほとんど自分とは関わりないもののように感じられていた。
しかし・・・
すでにご存知の方もいるだろうが、毎週のように丹沢の沢を登られており、ネットではとりわけ有名な方が早戸川の上流、姫次に近いところで熊に襲われた。
11月3日のことである。
よく、丹沢の熊は小さいとかおとなしいとか言われるが、この日現れた熊は1mを超える大熊で逃げるどころか襲ってきたという。
そして、熊と格闘した結果、顔を中心に全身数十針の縫合と骨折、歯も4本欠損する大けがを負った。(幸い、うまく急所を外されていたので、命に別状はないそうである。)
この方のサイトを見ると、大熊が駆けて向かってくる恐怖の瞬間に無意識に撮っていたという写真が掲載されている。ブレているが、はっきりと大熊が写されている。ブレている分、すごい迫力がある。
まさしく恐怖の瞬間である。
私もときおり沢を歩くし、マイナールートを登ることもある。早戸川上流へはバス停からのアプローチがやたらと長いが、それでもときどき訪れている場所である。
自分が会うことはないだろうなどと思うのは、何の根拠もない思い込みでしかない。
せめて熊よけの鈴ぐらい持ち、注意・警戒していく必要があるようだ。
トレイルランニング
最近は山を走る人も増えてきた。
マラソンの練習の一環として山を走る人もいるだろうが、練習の場としては丹沢はあまり適していないように思える。
丹沢は階段が多いのだ。
以前、雲取山に行って感じたことだが、あちらは階段がないから、走りやすかった。
標高が高い分、時間はかかるが、走って登るなら、丹沢よりも雲取山のほうがやりやすいのではないか?
その他、近場では、高尾山?陣馬山などは浅井えり子さんなども走っていたというし、適度な起伏で走りやすそうである。
また、ちょっと遠くなるが、大菩薩なども快適なコースだった。
それに比べて、丹沢はきつい。標高はあまり高くないが、けっこう険しい山といえるようだ。