外に出た瞬間に今日は中止にしようかと思った。
天気いいと思ったのに、雲が広がっている。明日にすべきか・・・?
迷ったが、結局、行くことにした。
渋沢についても、まったくさえない天気。
フリーパスで行ったので、引き返して、明日出直すという手もあったのだが、とりあえず行ってみることにした。
山にも雲がかかっているところもあったから、霧氷がつくかもしれない・・・
それ以外に期待できそうなものもない。
大倉尾根を登る気にはならず、鍋割山へ登っていくことにした。久しぶりにペットボトルを片手にもって登る。さえない天気でも山荘は混んでいた。
鍋割山のあたりに雪はない。気温が低くて登山道はぬかるんでいなかった。
鍋割山稜にも多少ガスがかかっているものの、霧氷は付いていなかった。
大丸からはうっすらと雪がついて凍っていたので、滑らないように注意していった。
そして、金冷シから大倉尾根の登りに入ると、霧氷の付いた木があった。どうやら来た甲斐があったとわかった。

霧氷
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平井さん死去の知らせはいまだにショックが尾を引いていて、悲しくてならない。
なんだかとんでもない間違ったことが起こってしまったという感じである。
小説版の「幻魔大戦」は、20巻で第一期完結の後、「ハルマゲドン」と改題して3巻まで書かれたところで中断していた。
もう一つのシリーズである「真幻魔大戦」も東丈の帰還を目前にしていたらしいのだが・・・
もう書かれることはなくなってしまった。
物語の途中で東丈が死んでしまった、そんなあり得ないことが起きてしまったような気がしてならない。
両シリーズの再開を待ちわびていたが、21世紀に入って執筆された「幻魔大戦deep」と「幻魔大戦deepトルテック」はまったく別の幻魔大戦だった。
この時点で、もうストレートな続編が書かれることはないのかな・・・と思いつつ、いつの日にかと、わずかな期待を抱いていたのだが・・・
やはり、ショックは大きくて、いまだに受け入れられない。
昨年の夏、小学館のコミックサイト「クラブサンデー」で「幻魔大戦Rebirth」(原作/平井和正・石ノ森章太郎、脚本/七月鏡一、漫画/早瀬マサト・石森プロ)がスタート。
また、12月には角川文庫版の「幻魔大戦」20巻が生頼範義イラストレーション収録で電子書籍化された。
角川書店とは「地球樹の女神」改竄事件以来、絶縁状態だったので、この電子書籍化は大きな驚きだったのだが、ここに来て何か状況に変化があったのだろうかと思っていた。
まさか、こんなことになろうとは・・・
1月17日、作家の平井和正さんが亡くなった。
古くは漫画「8マン」の原作を手がけ、小説としては「ウルフガイ」シリーズや「幻魔大戦」シリーズが大ヒット。
80年代に「幻魔大戦」をきっかけに読み始め、手に入る限りすべての作品を読み、新作が出ればすぐさま読んだ。新作を読み終えると、旧作を読み返し、けっこう長期間に渡って他の作家の本はほとんど読まなくなったほど、繰り返し平井作品を読み続けてきた。
ここ数年、新作が発表されないのでどうしているのかと思っていたのだが、お亡くなりになったと知って残念でならない。
ご冥福をお祈りします。
改竄事件やら“言葉狩り”により出版社と喧嘩して、近年は自主出版の方向に向かったため、現在は一般書店に平井作品はほとんど見ることができない。電子書籍化された作品も多くあるが、電子書籍化されていない小説もまだまだ多く、寂しい状況である。ちなみに、電子書籍については早い時期から関わっており、インターネットが普及する前のパソコン通信の時代に新作を発表するということも行っていた。
今から考えれば不思議なことだが、平井和正さんのファンクラブには参加していなかった。学生時代だから参加していてもよかったはずなのに。参加していれば、もう少し身近に接する機会もあっただろうに、なぜ参加しなかったのだろう。
しかし、2003年に行われた、作家生活40周年記念の講演会に参加できたのはいい思い出である。
高松山の山頂は眺めが良いので、良く晴れた日に富士山を見に行こうと思っていた。
天気予報は一日晴れということで、絶好のチャンス。
手早く登るためビリ堂経由で行くことにした。
登山道に入る前、うっかり行き止まりの道に入ってしまい、ちょっとだけ時間をロスしてしまった。地図を見ずに適当に歩いてはいけない。
農道から登山道に入り、しばらく登るとビリ堂にたどり着いた。石仏があるだけの場所だった。
さらに登って、分岐を右に行けば高松山の山頂である。広々とした山頂で南~西側の展望が開けている。晴れて、富士山や箱根の山並み、相模湾に大島などがよく見えた。

高松山からの富士山
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朝食は5時半からだった。
日の出の時間が6時50分だから、6時20分に山荘を出発すれば間に合うだろうと思った。
適当な時間に出発しようと思ったが、他にも出発の準備をしている人たちがいるから、靴を履くのにもちょっと時間がかかってしまった。
そんなわけで、山荘を出発したのは6時25分だった。急がねば!
速歩で登っていったし、間に合うだろうとは思っていた。
が、しかし、山頂に到着したのはちょうど日の出の時間だったようである。時計を見ると6時47分。山の上は日の出の時間が少し早かったか。
急いでカメラを出して、撮影。とりあえず、日の出の写真は撮れた。

日の出
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