2010年の蝶ヶ岳、昨年の燕岳につづく第3弾として、今年のGWは八方尾根に行くことにした。
八方尾根はゴンドラ、リフトを乗り継いで、標高1830mまで手っ取り早く登ってしまうことができるから、最初から眺めの良いコースである。
八方尾根ゴンドラリフトは8時からなので、夜行で行ってもこの時間までは待たなければならない。ちなみに、白馬駅から八方行きのバスは8時10分である。バスを利用しないで歩いてしまうという手もあったが、それでも30分程度の差しかないだろう。天気はいいし、あわてずのんびり行くことにした。
8時10分のバスは乗客わずか4人。うち登山者は2人だった。
とはいえ、この時期、八方尾根はスキーやスノーボードをする人たちで大賑わいで、ゴンドラリフトはスキーヤーに混じって乗っていった。
というわけで、9時7分、八方池山荘から歩き始める。
以前、夏に登ったときはガスがかかっていて何も見えなかったが、今回は展望を楽しみながら登っていった。
右手には白馬三山がきれいに見えるが、すでに雲が出始めていた。
ちなみに登山道には雪がない。

白馬三山
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