丹沢の西の端

籠坂峠~立山~三国山~鉄砲木ノ頭~旭日丘


久しぶりに三国山稜を歩くことにした。
籠坂峠からスタート。
晴れて、富士山の眺めが良かったので、立山(たちやま)に寄っていく。

富士山
立山展望台から見た富士山

立山からアザミ平へ向かう。
アザミ平ではセンブリがチラホラ咲いていたが、このあたりは以前よりも花が少なくなった気がする。

センブリ
センブリ

三国山へ向かう。途中、あまり花は見られない。
三国山で昼食を取り、三国峠へ下る。

ヤマトリカブト
ヤマトリカブト

三国峠から鉄砲木ノ頭に登る。
雲が増えてきたが、鉄砲木ノ頭からはまだ富士山が眺められた。

山中湖と富士山
鉄砲木ノ頭から見た富士山

期待したほど花はなかったが、フジアザミ、ナギナタコウジュ、ヤマラッキョウなどが咲いていた。

ナギナタコウジュ
ナギナタコウジュ
フジアザミ
フジアザミ

鉄砲木ノ頭からあっさり山中湖へと下ることにした。
ススキの中の道を下っていく。

ヤマラッキョウ
ヤマラッキョウ
ススキの中の道を下る
ススキの中の道を下る

ススキの中を下っていくのはいいのだが、深くえぐれていて歩きにくい道である。
三国山ハイキングコース入口まで下ると、あとは車道を旭日丘まで歩いていった。

秋の花を探しに行ったが、今回はちょっと期待はずれに終わった。

横岳・硫黄岳方面へ

御来光を期待していたが、朝起きてみれば、ガスがかかっていた。 それどころか外は濡れているようで、早出する人は雨具をつけている。 ガッカリの天気だったが、朝食後、出発するときには雨も降っておらず、予定どおり横岳、硫黄岳方面へ向かうことにした。 まずは赤岳からの下りとなるが、赤岳展望荘の方から登ってくる人も多く、すれ違いに時間がかかった。 トウヤクリンドウやウメバチソウなど秋めいた花をあちらこちらで見ながら横岳へ向かう。
横岳

横岳

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久々の八ヶ岳

北八ツにはちょこちょこ行っていたが、南八ツには長いこと行っていなかった。 そこで、久しぶりに南八ツに行くことにした。 今年の夏は安定した晴天が続いて良かったという。それにもかかわらず、完全に行きそびれてしまった。このままではどこにも行かないまま夏が終わってしまう・・・ 週間予報を見ると、今回もいまいちパッとしないが、それでも土・日はまずまずの天気という感じだったので、とりあえずお手頃な山に行ってみることにした。 南八ツは十数年ぶりということで、写真に撮った景色を除けば、ほとんど記憶も薄れてしまっている。それで、前回同様のコースを考えていった。 美濃戸口から行者小屋まで予想以上に長くかかった。うんざりするほど歩かされた感じ。やっとたどり着いた行者小屋で休憩として昼食をとった。くもっていたので、ちょっと肌寒い。 阿弥陀岳に登るつもりだったが、くもっていて何も見えないので、阿弥陀岳はやめにして文三郎尾根を登ることにした。 文三郎尾根は急な登山道でクサリやハシゴも多かった。 急登が終わり、歩きやすい道になると、雲も少し晴れてちょっと展望が開けた。
文三郎尾根から行者小屋を見下ろす

文三郎尾根から行者小屋を見下ろす

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久々の沢歩き

憑きに見放されたか、夏山に行きそびれている。 それでまた丹沢に行くことにした。 花は前回思いの外楽しめたので、花探しはお休み。 やはり夏の丹沢で楽しむといったら沢に行くしかない。 久しぶりに葛葉川本谷に行った。 昨年は一度も沢に入らずに終わったので、かなり久しぶりの沢である。 体が慣れていないから、無理せずにのんびりと遡行していく。 水量は少なめである。 F1は巻いていくのだから、ここで前のグループを追い抜いてしまえばよかったのかもしれないが、待ってしまった。 写真を撮りながら遡行していったので、F5までは後ろからのんびりと行った。
葛葉川本谷F2横向ノ滝

葛葉川本谷F2横向ノ滝

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丹沢のレンゲショウマ再び

連日暑い日が続いているものの、大気が不安定だったりして、遠くの山へ行き損ねている。 そこで今回は真夏の丹沢で花を探すことにした。 昨年2箇所で見つけたレンゲショウマが今年どうなっているか見に行きたい。まだ早いかと思ったが、次いつ行けるかわからないし、とにかく行ってみることにした。 こんな暑い日、本当なら沢を歩きたいところだが、今回は暑さを覚悟で登山道を歩くことにした。目的は花に限定してしまったので、標準レンズは持っていかず、マクロレンズと望遠レンズを持っていった。 それでは・・・ まずはトンボソウ。終わりかけた花が多く、今年は例年より早かったかと思ったが、まだ見頃の花もあったので間に合った。
トンボソウ

トンボソウ

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