今年はツツジが早い。
それで、例年よりもちょっと早いが、恒例の主稜日帰り縦走を行うことにした。
西丹沢からツツジ新道を登っていく。
シロヤシオはいまいち花が少ないが、トウゴクミツバツツジはけっこう花も多く見頃になっていた。
西丹沢→檜洞丸→臼ヶ岳→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→大倉
例年花付きの良い石棚分岐付近のシロヤシオの大木も今年は花が少なめでちょっとさびしい。
檜洞丸の山頂から青ヶ岳山荘のほうへ下っていくと、蛭ヶ岳方面が眺められるが、今回はすでに雲が広がって、いまいちの眺め。
檜洞丸から蛭ヶ岳へ向かう。
急斜面を下っていくと、再びツツジが咲いていたが、シロヤシオは少ない。圧倒的にトウゴクミツバツツジが目立つ。
臼ヶ岳に登ると、蛭ヶ岳がよく見えた。
臼ヶ岳で昼食。
臼ヶ岳から先もツツジを楽しみながら蛭ヶ岳へ向かった。
蛭ヶ岳の山頂に到着すると、前半戦が終了。
蛭ヶ岳から塔ノ岳へ向かう。
まだまだ先は長いが、最高点を過ぎて、気分的にかなり楽になる。
標高の高いところではツツジもまだなので、マクロレンズに切り替える。
久しぶりにシロバナエンレイソウの花を見つけた。
コイワザクラもまだちらほら咲いていた。
丹沢山への縦走路ではマイヅルソウがいっぱい咲いていた。
あと最近写真を撮っていなかったところではツボスミレを見つけた。
塔ノ岳まで行ったところで、尊仏山荘でちょっと休憩。
あとは大倉尾根をひたすら下っていった。
ツツジの時期に恒例の日帰り縦走だが、十分な余裕を持って縦走することができた。まだまだ十分にできると感じた。もっとも、時間的には例年と比べて特段早かったわけでもないのだが。
ツツジに関しては、シロヤシオの花が少ないのが残念だったが、トウゴクミツバツツジのほうはなかなかよかった。今年のツツジはこれから1週間がピークだろう。西丹沢の山開きの頃にはシロヤシオも終わりだろうか?