オリジナル・エイジア

東京厚生年金会館にエイジアの来日公演を見に行ってきた。 バンド結成から25年、オリジナルメンバーで再結成して、昨年からワールドツアーを行っていたが、ようやく日本にやってきたのだった。 オリジナルメンバー4人が参加したのは、最初の2枚のアルバムだけなので、当然、今回のコンサートでは、これら初期の曲が中心に演奏された。 しかし、今回のコンサートで一番意外というかおもしろかったのは、イエスの「ラウンドアバウト」、ELPの「庶民のファンファーレ」、キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」、そしてバグルズの「ラジオスターの悲劇」を各メンバーのソロではなく、4人全員で演奏したことである。(「クリムゾン・キングの宮殿」はジョン・ウェットン在籍時の曲ではないし、おそらくライブでもやっていなかったのではないか?) 詠時感?時へのロマンアルファ

昨年、再結成したエイジアの写真を見たときは、ショックを受けたものだ。ジョン・ウェットンがすっかり太ってしまって体型が変わっていたからである。一瞬、ELPのグレッグ・レイクかと思ってしまった。

今回のコンサートは、前から11列目の席とまずまずの席だった。この席から見た限りでは、ジョン・ウェットンの肥満はそれほど気にならなかった。写真で見たショックが大きかったので、実際にはそれほどでもなかったか・・・

カール・パーマーのドラム・ソロは、1970年代のELPの頃(当時実際に見たわけではないが、CDで聴いた)と同じだった。1990年のエイジア来日公演やその後の再結成ELPの来日公演でも見たが、毎度お馴染みのワン・パターン・ドラム・ソロ・・・と言ったら言い過ぎだろうか?


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