朝までには雨もやみ、次第に晴れてきたので、大山へ向かった。
大山寺の紅葉は見頃になっていた。平日で朝のうちは人も少なかったが、このあたりはまだ雲が取れず。



晴れ渡っていたので、展望の良い山へ行くことにした。
午後、用事があるので、早めに帰る必要があったため、お手軽に歩ける仏果山方面に行くことにした。
野外センター前バス停からスタート。
まずは高取山に登る。
展望台に登ると晴れ渡っていて、丹沢の山並みがきれいに見えた。奥多摩や大菩薩の山並みも見渡せ、さらに甲斐駒ヶ岳も見えた。

くもっていたが、とりあえず山へ行った。
表尾根と鍋割山稜を歩く。
11月になり、花の季節も終盤である。
稜線上ではすでにアザミも残り少なく、目にするのはリュウノウギクやリンドウである。もっとも、今回はくもっていたため、リンドウはほとんど花が閉じていた。


朝は雨が降っていたが、午前中には回復するという。早い時間帯に回復したら弘法山にでも行こうかと思ったが、9時過ぎの時点でどんよりくもっていた。それで、午前中は走ったりして、午後から、川沿いに野鳥を探すことにした。


あまり野鳥を見られなかったので、久しぶりに相模三川公園に行ってみた。
「ヒッ、ヒッ」という声が聞こえたので注意して見たらジョウビタキが見つかった。

続いてアトリが現れた。

すでに日が傾いてきていたので、相模三川公園には短時間留まっただけで帰ったが、久しぶりにジョウビタキやアトリを見られたのはよかった。
天気は下り坂ということもあり、今回は山には登らず林道を歩いて花を探すことにした。
玄倉林道は通行止めになっているはずなので、行けるところまで行って引き返すつもりでいった。


