昨年12月に発売になったソニーリーダーは、発売当初から品薄だった。6インチのタッチエディションはあっという間に品切れになっていた。
私は文庫サイズの5インチのポケットエディションがほしいと思い、こちらは在庫があったので、昨年末に一度は買おうとした。
ところが・・・ブックカバーが品切れだったので、買わずに待つことにしたのだった。
どうも、生産が十分に間に合っていないのに、強引に発売に踏み切ったといった感じだった。
本体の在庫があってもアクセサリーのブックカバーが品切れというのもトホホだった。
ライト付きブックカバーとかキャリングケースはあったのだが、そんなの私はほしくなかった。紙の本だったら、ライト付きのブックカバーやキャリングケースなんて考えられない。普通のブックカバーで十分というものでしょう。
最近になって、ようやく6インチのタッチエディションやブックカバーも店頭に並ぶようになったので、ようやく購入した。
リーダーの使い勝手とか電子書籍についてはいろいろ書くべきことがあるのだが、長くなるので、今回はブックカバーについて書くことにする。
見た目どうってことないブックカバーだが、案外うまいこと考えて作られている。
リーダー本体の右上と右下に磁石が入っており、磁力でブックカバーが本体にくっつくようになっているのだ。軽くつく程度なので、カバーを開くのに支障はない。ただし、磁気カードをリーダー本体に近づけないように注意は必要だが。
次回から、肝心のリーダーの使い勝手など実際に使用してわかったこと、感じたことを書いていきたい。