デジタルカメラで撮影した画像データはRAWで保存している。
RAWで保存しておけば、いつでも現像し直すことができるし、将来、ソフトが改良されて、よりよい画質で現像できるようになるかもしれない。
それで、これまで失敗写真は別にして、ほとんどの写真はRAWデータを保存していた。
RAWデータは容量が大きくて、ハードディスクに保存していくと、ハードディスクの容量を圧迫してしまうので、DVD-Rにバックアップを取ることにした。そして、ハードディスクに保存していた古いデータは削除してしまった。
RAWデータをDVD-Rに保存するにしても、RAWデータは容量が大きいからすぐにディスクがいっぱいになってしまい、かなりの枚数を必要とする。
そこで考えた。
本当にRAWで保存しておく必要があるのか?
出来の良い写真はRAWで保存しておいた方がいいが、すべての写真をRAWで保存しておく必要はないだろう。
紙にプリントするつもりのないような写真ならJPEGで十分ではないか?
本当に必要なものだけRAWで保存し、あとはPhotoshopで現像しカラー補正したら、JPEGで保存しておけばいいではないか。
Photoshop CS5にアップグレードしたのを機会に、古い写真を再度現像し直し、RAWデータは本当に必要なものだけ保存することにしよう。
そう思って、DVD-Rに保存していたRAWデータをハードディスクにコピーして、作業を始めようと思ったのだが・・・
DVD-Rに保存して、すっかり安心しきっていたが、とんだ泥舟に乗っていたことがわかった。
DVD-Rに保存していたはずのデータが読めなくなっていたのだ。
全部というわけではないが、一部のバックアップが消失してしまった。
フォルダーの中味が空の表示になっていたり、ファイルのリストが表示されてもデータを読めなくなっていたり・・・
以前、現像してJPEG形式で保存したファイルはハードディスクに保存してあるとはいえ、元のRAWデータを失うのは痛い。
DVD-Rに保存すれば大丈夫というのは間違いだったのか?
最近はハードディスクも大容量化しているので、ハードディスクに保存しておく方がいいかもしれない。できたら2台のハードディスクに保存すれば安心だろう。
それともハードディスクとDVD-Rの両方に保存するか?
悩み、同感です。
わたしもDVDで保存していますが、やっぱりそういう不安が
つきまといます。
かといってHDDはこれまでに一度クラッシュしたことがある
ので、これに頼り切るのも心配です。
結局、今のところ不合理だな〜と思いながらも両方で保存し
ています。
確かにHDDはクラッシュの心配がつきまとうので、これだけに頼るわけにはいかず。
やはり、大事なデータは複数バックアップを取るしかないようですね。