ノイズキャンセリング・ヘッドホン

iPodは普段通勤電車で使っているが、電車の中というのはけっこう周囲の音がうるさいもので、静かな曲だったりすると音量を上げないと聴き取れないということもある。
そこで、ノイズキャンセリング・ヘッドホンを使用することにした。
ノイズキャンセリングをオンにすると周囲の騒音が低減されるので、外で音楽を聴く際には実に効果的である。
もちろん外部の音が聞こえなくなるわけではなく、それなりに聞こえはするが、はっきりと低減されるから、音量を上げなくても音楽を楽しむことができる。

iPodを買う際、実はiPodかWalkmanかでちょっと迷った。
昨年秋に発売されたWalkmanには(すべての機種ではないが)ノイズキャンセリング機能が搭載されていたからである。
iPodとWalkmanでは、Walkmanのほうが音質はよいと言われていた。
とはいえ、外で聴く分には、その音質の差は気になるほどではないだろうと思っていた。
しかし、ノイズキャンセリング機能の有無の差は大きい。
Walkmanなら安価でノイズキャンセリング機能が使えるので、iPodよりもよいのではないかと思った。

けっこう迷ったものの、結局iPodを選んだのはWalkmanはソフトの出来が悪いと言われていたからである。
それに、ノイズキャンセリングヘッドホンについては、別途購入すればiPodでも使えるからだ。

iPodについているイヤホンは使えないとか言われながらも、依然としてiPodが売れ続けているのはソフトの差が大きいようである。
Walkman付属のソフトの評判はすこぶる悪いのだ。

音質についてはオーディオメーカーのソニーがよくて、PC用のソフトはパソコンメーカーのアップルのほうがすぐれていた。
もしもソフトの出来がよければ、これほどまでにiPodに差をつけられることはなかったのかもしれないのだが・・・


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