バス共通カードは3月31日で販売終了、7月31日で利用終了となる。
これ以降はPASMO、Suicaを利用するしかない。
PASMOやSuicaを利用した場合、1ヶ月ごとに利用金額に応じて特典バスチケットが付与されるが、バスカードよりも不利な扱いになる。
バスカードの場合、5,000円のカードを買えば確実に5,850円分使えたが、PASMOの場合はそうならない。PASMOでも5,000円分利用すれば、850円分の特典バスチケットが付与されるが、特典バスチケットの付与は1ヶ月ごとであり、1,000円未満の端数があっても切り捨てられて、翌月に繰り越されることはないのだ。つまり、5,990円分使っても付与される特典バスチケットは850円ということになる。
4月1日以降、特典バスチケットの付与額もサービスアップされ、例えば10,000円分利用した場合、1,740円分の特典バスチケットが付与されることになる。ちょっとだけ得な感じもするが、1,000円未満の端数は切り捨てられてしまうのだから、やっぱり損である。
結局、3月中にバスカードをちょっと余計に買っておいて、できる限り7月まではバスカードを使うようにしたほうがいいということになる。