紙ジャケの罠

Pink Floyd、ABBA、Yes・・・好きなアーティストのCDは紙ジャケCDに買い替えてしまった。 全部買うのはたいへんだから、好きなアルバムだけ買ったものもある。Deep PurpleとかBilly Joelとか・・・ しかし、代表的なアルバムだけ買おうと思いつつ、結局、全部買ってしまったのもある。Led ZeppelinとかQueenとかELOとか・・・ 紙ジャケCDでなかったら買わなかったであろうCDも少なくない。 紙ジャケCD恐るべしである。 有名どころの多くはすでに紙ジャケ化されており、今後多くの出費を余儀なくされることはないだろうとは思うものの・・・その考えは甘いかもしれない。 本来、LPのジャケット復刻という性格のものだから、80年代までのアルバムが紙ジャケ化の対象となるが、最初からCDで発売され、LPは発売されなかったアルバムまで紙ジャケ化されるケースもあるからである。 また、有名どころの多くは紙ジャケット化されたとはいうものの、いまだ紙ジャケ化されていないものも、まだまだ残っている。その最たるものがビートルズである。ビートルズのオリジナル・アルバムについては、ホワイト・アルバムの30周年記念盤が1998年に紙ジャケCDで発売されただけである。(怪しいロシア盤は除く) 近年、アメリカ編集盤を紙ジャケのボックスセットで発売したりしているが、いつかオリジナル・アルバムもすべて紙ジャケ化されることだろう。 その時、全部買ってしまうか、それとも「サージェント・ペパーズ」と「アビー・ロード」を買って、あとは思いとどまるかわからない。 はたして、いつ出るのだろうか?

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