モロクボ沢

白石沢キャンプ場跡を通り、モロクボ沢にかかる橋を渡って、右岸を進み、左から枝沢が流れ込んでくるところで沢に下りる。
F1の大滝まではしばらくあるが、明瞭な踏み跡がついており、F1を見るだけなら、靴を濡らすこともなくたどりつくことができる。
やがて、前方にF1の大滝が現れる。

モロクボ沢大滝

滝の近くまでいくと、深い釜があるのがわかる。

モロクボ沢F1大滝

滝下左から巻く。岩の窪を登る。段々になっているので、最初の一段を登れればあとはなんとかなりそう。けっこう段差があるので、やっかいである。これを登ると、巻道は右に折れてF1の落ち口へと通じている。

これが登れない場合は、手前の小尾根にもう一つ別の巻道があって、こちらのほうが少し登りやすいが、下降ポイントがちょっとわかりにくい。

手前の小尾根はとりつきが面倒かもしれないが、けっこう登られているようで、明瞭な巻道がついている。しかし、そのままたどると大滝の落ち口よりも高く巻いて、F2を見下ろすようになり、懸垂下降が必要になる。が、大滝の落ち口へ下降することも可能で、踏み跡がある。最初の下降ポイントはちょっとわかりにくいが、下降するとしたらここしかないだろうという場所である。お助けひもがあると便利。

大滝の上はすぐにF2となる。

モロクボ沢F2

滑らないように注意して登ると、広い釜を持ったナメ滝。

広い釜のナメ滝

その次は、やはり広い釜を持ったF3となる。このあたり気持ちのよい場所である。

モロクボ沢F3

F3の上はF4の釜。
F4の上には堰堤も見える。

モロクボ沢F4

釜をへつってF4を登る。左に巻道あり。
F4の上はF5の大きな釜。F5の上には堰堤が見える。

モロクボ沢F5

F5の巻道は左で、その上の堰堤まで一緒に巻ける。
これで一連の滝場は終わりとなり、堰堤から先はおだやかな沢歩きが続く。
滝らしい滝といったら、3mほどのS字状のナメ滝がある程度。

S字状ナメ滝

やがて、二俣になり、左に行くと畦ヶ丸、右に行くとモロクボ沢ノ頭へと登っていく。
源頭部は涸れ沢がいくつも枝分かれして、なかなか判断がむずかしい。
滑りやすい急なザレを登って、小尾根に登れば、あとはなんとかなるかな?
畦ヶ丸へ登ったときは、案外苦労せず明瞭な踏み跡のある尾根に登れたが、モロクボ沢ノ頭へ向かったときは、ちょっと苦労した。


レポート


モロクボ沢” への5件のコメント

  1. 素晴らしく綺麗な滝の連続ですね。
    大滝上流に憧れています。

    大滝の上に釣りに行きたいのですが、巻きについて教えて下さい。
    上流まで釣りあがった後に、川通しに戻るつもりですが、沢登の方はほとんど
    別ルートで戻られているようですが、川通しに戻ることは可能でしょうか?
    特に大滝の巻きは、下るにはロープが必要でしょうか。
    ご教示下さい。

  2. 以前、F3あたりで上から下りてくる釣り人に会ったことがあります。
    大滝の巻道も下降可能ですが、ロープがあったほうが安心でしょう。

  3. konohaさん

    コメントありがとうございました。
    8mm×20M程度のザイルを持っていってみようと思います。
    念のため登山ルートの戻りを想定するとしたて、車を止めたゲートにもどるお勧めのルートがあればお願いします。
    西丹沢自然教室に降りてしまうとちょっと遠いなと思ってます。

  4. 私はいつも畦ヶ丸かモロクボ沢ノ頭へ登ってしまうので、それ以外に良いルートがあるのかどうかわかりません。
    どこかで適当に尾根を登って、マイナーなルートを下ることを考えるよりは、素直に沢を下降した方が簡単では?
    ザイル持っていけば大滝の巻きも問題ないかと。

  5. わたしも単独で一度足を運んだことがありますが、この沢の核心部が大滝の巻きです。
    高度があるので、結構恐かった記憶が・・
    初級の沢ですが、沢登りの範疇です。
    過去に滑落死亡事故も起きている箇所ですので、注意は必要です。

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