紅葉を追って主稜縦走

台風一過の晴天となり、展望もよさそう。そして、稜線上の紅葉も今が見頃と思い、西丹沢から主稜を縦走することにした。 西丹沢自然教室に行くと、ゴーラ沢出合で沢が増水していて引き返してきたという人の情報があった。そこで、ちょっと川の様子を見に行ってみたが、大したことはなさそうだったので、予定どおりツツジ新道を登っていくことにした。 ゴーラ沢出合では増水していたので、靴を脱いで渡らなければならなかったが、たいした水量ではなかった。しかし、ちょっと時間を食ってしまった。
キッコウハグマ

キッコウハグマ

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ランニングウォッチ

立山で一度リセットされてしまった時計は、その後も動いていたが、電池の寿命と思われた。ライトがつかなくなったし、電池の寿命なら早いところ交換したい。それで、ちょっといじっていたら、何も表示しなくなったので、電池交換に行ったのだが・・・ 電池を交換しても時計は動かなかった。 そこで新しい時計を買うことにした。 これまで使っていた時計はペースセンサーが内蔵されていて、1分あたりの歩数(ピッチ)を表示し、歩幅をセットしておけば、おおまかな走行距離も表示するというものだった。(歩幅は走るペースによって変わってくるので、正確な距離がわかるわけではなかった。) 個人的には走りながらリアルタイムでピッチを確認できるので大いに役に立っていた。 レースではスタート時に周囲に引っ張られてオーバーペースで走ってしまうことがある。1kmごとに距離表示がある大会なら、早い時点で自分本来のペースに落ち着かせることもできるが、距離表示は5kmごとという大会が多い。しかし、5km走って初めてオーバーペースに気づいてペースを修正するのでは遅いのだ。 レースや練習時のデータを蓄積しておくと、レースでどの程度のピッチで走ればいいかというのがわかる。そして、スタート直後はピッチを確認しながら走ることによって、目標に合わせた最適なペースで走っていくことができたのだった。 今もペースセンサー内臓の時計はあるようだが、今回ほしいと思った時計にはペースセンサーはついていなかった。しかし、サブスリーを目指しているわけではなく、それどころかフルマラソンを走る予定もないので、まあいいかと思った。 [カシオ]CASIO 腕時計 PHYS フィズ タフソーラー 電波時計 MULTIBAND 6 STW-1000-1JFそして、今回購入した時計は電池交換も時刻合わせも必要のないソーラー+電波時計である。ラップメモリーは30本から120本に大幅に増えた。(30本でも十分だとは思うが。) これはいい! と思ったのだが・・・ 当然できると思っていた目標タイムのセットができなくなっていた。 レースでは5kmごとの目標タイムを設定して走るものであり、これまでは、5kmごとの目標タイムにアラームを鳴らしていた。基本的な機能だと思っていたのだが、最新の時計でそれができないとは思いもしなかった。今はもうレースといっても青梅マラソンを走るぐらいのものなので、ほとんど問題はないのだが、この機能がついていないのが意外にも思えた。

今年もU.K.来日

今年もU.K.が来日公演を行うことになった。 もともと今年はエディ・ジョブソンのデビュー40周年を記念したライヴを行うために来日することになっていたのだが、一夜限りでU.K.のライブを行うことになったのである。ライヴでは「U.K.」と「Danger Money」の2枚のアルバムを収録曲順に忠実に再現するらしい。 というわけで、今回はチケットぴあで購入することになったのだが・・・ チケットぴあのサイトでチケットを買うにもアクセスが集中してなかなかつながらない。 やっとつながったと思っても、チケット購入手続きをしようとすると、すぐまた「アクセスが集中しております」の画面になってなかなか進まない。 やっと進んだと思ったら、IDとパスワードはなんだっけ?(普段使わないから忘れてる) それでも、なんとかチケットを購入することができた。
11月にはポール・マッカートニーの来日公演もある。 年齢を考えれば、ラストチャンスとも思えるので、こちらも行くことにしたのだが、チケット代16,500円の他にシステム利用料、発券手数料、特別販売利用料が合わせて1,065円もかかったので、随分と高くついた。先行予約で買ったのだが、東京ドームの2階席である。これはちょっと高すぎるのではないか!?

秋の立山連峰(2)

2日目の朝はテンション上がらなかった。 昨日の受付時にはまだ剱岳に登るつもりだったので、朝食はお弁当にしてもらうことにしたのだが、剱岳に登らないのであれば、早出の必要もないし、お弁当にしなければ良かったと後悔することになった。 それ以外にも前日いくつか失策があった。ザックの中の荷物も一部濡らしてしまっていた。また、手袋は中まで完全に濡れてしまい、乾かすことができなかった。 とにかく荷物をまとめて小屋を出ると、昨日とはうって変わって快晴だった。しかし、雪がついて凍結していた。これではやはり剱岳に登ろうとは思えない。 昨日来た道を引き返して、別山乗越へ向かう。
朝の剱岳

朝の剱岳(手前は剣山荘)

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秋の立山連峰(1)

昨年の夏、計画していたものの、実現せず。今年の夏も行けなかった。が、最後のチャンスに賭けてみることにした。 剣山荘の営業は10月12日までということだった。 3連休は天気も良さそうだし、これはいいと思ったのだが、予報を見ると、富山方面は連休初日は雨らしい。2日目からは晴れなので、行ってみることにした。 信濃大町からアルペンルートで室堂へ向かう。 扇沢に着いた時点では天気は良さそうだった。予報ははずれたか! と思ったのだが・・・ 黒部ダムに行ってみると、立山方面は雲がかかっていた。やっぱり、晴れとはいかなかったか・・・ 室堂はやっぱりガスがかかっていて、展望なし。 8時17分、室堂を出発。 まずは一ノ越を目指して歩いていった。 室堂から一ノ越までは石畳の道で登山道というよりも遊歩道である。 8時51分、一ノ越に到着。ここまでは順調に進んでいた。 一ノ越からは普通の登山道で傾斜も急になる。 見るべき物もなく、ひたすら登っていく。 やがて、雄山山頂の三角点に到着。その少し前から雨(というかあられか?)が降ってきた。時計を見ると、12時18分だった。 えっ!? おかしい! 一ノ越から3時間以上かかったなんて嘘でしょう? 単調な登りだったが、そんな長時間かかったはずがない。 室堂を出発した時間を勘違いしていたのか? いろいろと考えてみるが、どうも納得いかない。 夜行でほとんど眠れなかったので、登山中にどこかで眠っていたとでもいうのだろうか? しかし、室堂から雄山まで一度も休憩などしていないのだ。 とはいえ、どんなに納得いかないとしても現実を直視しなければならない。 雨を避けてしばらく休憩し、雨具を着た。 出発前には雨がやんでいたので、山頂の証拠写真だけ撮っておいた。
雄山

雄山

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