夜、寝ていて、どうしたことか、胸がちょっと痛かった。
朝起きても変わりなかったが、歩く分には問題なさそうだったので、出かけていくことにした。先週雨で行けなかったので、行っておきたかったのだ。
運動強度を上げなければ、大丈夫そうだった。
今回は仏果山方面で花を探して歩くことにした。
撚糸組合前バス停からスタート。
登山口までの道ではあちこちで外来種のオオアラセイトウ(別名ショカツサイ、ムラサキハナナ)が咲いていた。ハナダイコンと思っていたが、ハナダイコンはまた別種らしい。
ニリンソウもあちこちで咲いていた。


高取山の登山口から登山道に入る。
花は少ないが、とにかく登っていく。

高取山の展望台に登ると、蛭ヶ岳などにはまだ雪があるのがわかった。

高取山から仏果山へ向かう。
ナガバノスミレサイシンがチラホラ咲いていた。

仏果山から半原越へ向かう。
ミツバツツジもすでに咲き始めていた。



先週歩けなかった分、今回は余計に歩こうと思い、半原越から坂尻に下ることにした。
その後、煤ヶ谷から不動尻まで行こうと考えたのである。
半原越からは林道を下っていったが、あちこちで桜が咲いていた。
しかし、この林道歩きはけっこう長かった。


煤ヶ谷から不動尻へ向かう。
今回、これはおまけのつもりだったが、歩くとそれなりの距離があった。
林道終点からは沢沿いの登山道(というかハイキングコースか)だが、たいして登るわけでもないから、やっぱりおまけのつもりだったが、案外長い距離歩いてきたので、それほど楽でもなかった。
ハナネコノメは赤い葯が落ちてしまっていたし、不動尻のミツマタもピークを過ぎて白っぽくなっていた。ハルユキノシタは咲いていたが、法面のネットの下で写真向きでなく。


不動の滝を見て帰ったが、おまけの部分は長い距離歩いたものの、成果は少なかったようである。