DVDのデータ一部復旧

DVD-Rに保存していた写真データの一部が失われたままになっており、なんとか復旧できないものかと思っていた。 復旧したいディスクは2枚ある。一枚はディスクの最後の方に書き込まれたデータのフォルダの中味が空っぽになっているというもの。もう一枚は、やはりディスクの最後に書き込まれたデータなのだが、エクスプローラでファイルは表示されるのだが、読み込むことができない(当然、コピーもできない)というもの。 一枚目の方は、書き込む際にファイナライズをしていなかったことが原因ではないかと思ったので、気がついた時点でファイナライズしようと思ったのだが、今使っているソフトでは最後に書き込んだデータを認識せず、ダメだった。そのディスクに書き込みしたソフトは今使っているのとは別のソフトだったので、以前使っていたソフトをインストールしなおそうと思ったが、CD-ROMが見つからなかった。 データ復旧のフリーソフトを使ってなんとかならないかと試みたが、うまくいかなかった。しかし、エクスプローラではフォルダの中味がからっぽになっていても、データが書き込まれていることはわかった。 フリーソフトでは復旧できなかったが、「Nero Multimedia Suite 10」でファイルを取り出せたといったブログの記事を見つけたので、無料で使える体験版をダウンロードして試してみた。 すると、見事に復旧できた! 体験版で機能が制限されており、一度に復旧できるファイルは5つまでだったので、再起動を繰り返して、5個ずつ復旧させていかなければならなかった。手間はかかるがしかたがない。 始めは順調だったが、そのうちうまくいかなくなった。 最後の方に書き込まれたデータの復旧にはやたらと時間がかかり、しかも完全に復旧することができなかった。一部が復旧されても、写真は壊れて正常には表示されないからダメである。また、最後のフォルダは空っぽのようでファイルはまったく認識されなかった。 もう一枚の、エクスプローラでファイルが表示されるほうのディスクも、やっぱりダメだった。 専門の業者にでも頼めば復旧できるのかもしれないが、自分で復旧するのはこれ以上は無理かな? それでも今回かなりのデータを復旧できた。 2003年12月21日~2004年1月11日の全データと2004年5月29日の大半のデータが失われていたのだが、今回、12月21日~1月3日の途中までのデータを復旧できた。 2004年のお正月に檜洞丸から見た紅富士のデータを復旧できたのがうれしかった。 復旧できないのは1月3日後半と1月11日、そして5月29日の大半のデータである。5月29日の世附の大棚とボウズクリノ滝のデータを復旧できるといいのだが・・・ (失われたのはRAWデータである。主要な写真はパソコン上で現像してJPEG形式で保存してあるので、まったく何も残っていないわけではない。) この写真のRAWデータを復旧できたのがよかった。

週1ペース

だいたい週1冊ペースで本を読み続けている。基本的に通勤時間が読書時間なので、家にいるときはほとんど読まない。だから、こんな程度のペースである。 その時々で気になった本を買って読んでいるのだが、まったく脈絡がないというかデタラメというか、全然タイプの違った本を平気で読んでいる。 今年の初めには「テンプル騎士団の古文書」を読んでいたりしたが、その後なんとなく「ゴールデンスランバー」を読んでみたり、無料でダウンロードできる青空文庫から何十年かぶりに「こころ」を読んでみたり・・・ 4月以降は、「のぼうの城」、「100回泣くこと」、「白夜行」、「新世界より」、「九つの、物語」・・・とまるで違うタイプの本を読んでいく。まったく、なんて読み方をしているのやら・・・ こんな本の読み方をするのも珍しい、というより初めてか。 趣味で本を読むのなら、好きな作家の本だけを読み、他の作家の本などどうでもよいと思っていた。そして、好きな本は何度でも読み返すのだ。 今やっているような本の読み方など意味がないと思っていた。 実際のところ、基本的な考え方は今も変わらない。 何度でも繰り返し読みたくなる本こそが本物であり、いくら多くの本を読んだとしてもそういう本に巡り会えないなら随分とむなしいことだろう。 1回読んだらもういいやと読み捨てするような本なら、いくら読んでもしょうがない・・・ でも、今は、気になる本をあれこれ読んでみる。 他にもいい本が見つかるかもしれないことだし、気の済むまで読んでみよう。 新世界より(上) (講談社文庫)最近、読んでおもしろかった本。1000年後の日本。「神の力」を得た人類。閉鎖的な田舎町だが、表面的には平和な世界。しかし、物語の進展に伴い、明らかになっていく恐ろしい実態。 あらすじを書いたところで、この小説の不思議な魅力はうまく説明できそうもない。なんでいいと思うのか自分でもよくわからない。文庫本では上・中・下の3巻に及ぶ長編だったが、なんだかあっという間に読んでしまった。

Pink Floydの3人集結

5月12日、ロンドンのO2 ArenaでのRoger WatersのライブにDavid Gilmourがゲストで出演した。 予想どおり、「Comfortably Numb」で登場。壁のてっぺんでギターソロを披露した。 さらに、ラストの「Outside the Wall」ではDavid GilmourのほかにNick Masonも登場。Pink Floydの3人が久しぶりに集結したのだった。 YouTubeにはすでにこの日の映像がいくつもアップされているが、これは感動ものである。 それにしても、現在行われているRoger WatersのThe Wallのコンサートはすごい。 そのうちビデオが発売されるだろうが、ビデオで見るのと実際にライブに参加するのとでは大違いである。日本でもやってくれないかな~~~

TOTO来日公演延期

2008年に解散したTOTOが筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患ったマイク・ポーカロの闘病支援のため再結集し、昨年ヨーロッパでツアーを行い、今月は来日公演が予定されていた。 これに合わせるように新しいベストアルバムがリリースされ、旧作の紙ジャケットCDもリリースされた。 そんなこともあって、久しぶりにTOTOのアルバムをいろいろと聴いていたのだが、今回の来日公演は東日本大震災の影響で9月に変更になった。 ちょっとがっかりだが、しかたがない。中止にならなくてよかったというべきか。 ハイドラところで、TOTOの代表作と言えば、1982年に発表され、グラミー賞を6部門受賞した「Toto IV」であり、個人的にも最も聴いたアルバムだが、一番好きなアルバムは1979年の「Hydra」だったりする。リリースからすでに30年以上経っているが、いまだに聴き返したくなるアルバムである。

読書量が増えた?

Reader購入をきっかけに読書量が増えたようである。 ちょっと気になる本をみつけては、あれこれ読みあさっている状況である。 もっとも、電子書籍化されている本はまだまだ少ないので、読みたい本が電子書籍化されている場合は電子書籍を購入するが、そうでない場合は紙の本を買って読むことになる。 長らく特定の作家の本しか読まないでいたので、初めての作家の本をあれこれ読むというのも久しぶりのことである。 実際、好きな作家の電子書籍はかなり揃っているので、いつまた読み返そうかと考えているのだが、大河小説の場合、一旦読み始めると、当分の間、他の本は読めなくなる。他の作家の本をあれこれ読もうと思うのも珍しいことなので、この際、気が済むまで他の作家の本を読むことにしたのだ。 初めて読む作家の本は「なかなか!」と思う本もあれば、「好みでない」本もある。趣味の問題なので、当たり外れがあるのはしかたがない。 何度も読んだお馴染みの本は、はずれがないので、毎回安心して楽しめるが、初めての本の場合、ストーリーの展開が気になって早く続きを読みたくもなる。わくわくしながら読んでいるので、速いペースで次々に新しい本を読んでしまうということもあるだろうか。 まだしばらくの間はこんな状態が続きそうである。 通勤電車の中ではいつも本を読んでいるので、iPodの出番はまったくなくなってしまった。