Reader購入をきっかけに読書量が増えたようである。
ちょっと気になる本をみつけては、あれこれ読みあさっている状況である。
もっとも、電子書籍化されている本はまだまだ少ないので、読みたい本が電子書籍化されている場合は電子書籍を購入するが、そうでない場合は紙の本を買って読むことになる。
長らく特定の作家の本しか読まないでいたので、初めての作家の本をあれこれ読むというのも久しぶりのことである。
実際、好きな作家の電子書籍はかなり揃っているので、いつまた読み返そうかと考えているのだが、大河小説の場合、一旦読み始めると、当分の間、他の本は読めなくなる。他の作家の本をあれこれ読もうと思うのも珍しいことなので、この際、気が済むまで他の作家の本を読むことにしたのだ。
初めて読む作家の本は「なかなか!」と思う本もあれば、「好みでない」本もある。趣味の問題なので、当たり外れがあるのはしかたがない。
何度も読んだお馴染みの本は、はずれがないので、毎回安心して楽しめるが、初めての本の場合、ストーリーの展開が気になって早く続きを読みたくもなる。わくわくしながら読んでいるので、速いペースで次々に新しい本を読んでしまうということもあるだろうか。
まだしばらくの間はこんな状態が続きそうである。
通勤電車の中ではいつも本を読んでいるので、iPodの出番はまったくなくなってしまった。