10年ぶりのヤマビル

初めてヤマビルにあったのは1999年の9月下旬のことだった。 大山に登りヤビツ峠に下った後、札掛にまわり、一ノ沢峠、物見峠と越えて煤ヶ谷に下山したときだった。 黒岩から物見峠へは沢沿いのルートのため、立ち止まってルートを確認しながら進んでいった。おそらく、そのときにでも靴の中に入り込んだのだろう。煤ヶ谷で靴を脱いだら、両足の甲に血が付いていたのだった。 家に帰ってからよく確認したら、両足の甲に血が付いていたほか、両足のつま先のほうにもべったりと血が付いていた。これは靴下の外側からついていたもので、つま先部分の血を吸われたわけではなかった。 物見峠から煤ヶ谷へは走っていったので、靴の中に入ったヤマビルを踏みつぶしたのだろう。 当時はヤマビルがどのへんに多いか知らなかったために、ヤマビルがいるとは知らずに行って被害にあったのだが、その後はかなり警戒するようになったため、ヤマビルの被害はまったくなかった。 Tシャツの袖を歩いていたり、ザックにくっついているのを見たこともあったが、血を吸われるまでには至らなかった。 やはり、ヤマビルの多そうなところは時期を徹底して時期をはずすようにしたのが大きいだろう。やばそうな場所は、ほとんど11月?4月にしか訪れなくなった。 近年、表尾根、西山林道、そして大倉尾根にもヤマビルが出没するようになったが、たいして気にはならなかった。 ヤマビルのいそうな場所で立ち止まったりしないとか、そういう場所では足下をよく確認する。その程度で、これまでなんとかしのいできたのだった。 今回、ヤマビルのいそうな場所にあえて行ったこともあって、10年ぶりにヤマビルに献血してしまったが、これだけちょくちょく遊びに行っていても、その程度で済ますことができたということである。 この10年でヤマビルの生息域もかなり広がってしまったようだが、まだまだヤマビルの被害を受けずに楽しむことも十分可能と言うことだろう。

「丹沢の沢を歩く」

「丹沢の沢を歩く」という本は初心者向けに書かれた沢登りの本で、大滝のみならず、初心者にとってちょっとむずかしそうな滝の巻道についても詳しく書かれていてたいへん参考になる。このコースガイドをコピーして持っていったおかげで、勘七ノ沢も問題なく遡行できた。 ところで、このコースガイドの内容がそのままインターネットのホームページで公開されていることがわかった。 「沢の風と空」というサイトであり、おそらく「丹沢の沢を歩く」の著者のサイトと思われる。 「丹沢の沢を歩く」に記載のコースガイドがそのまま掲載されているが、他の沢のコースガイドも掲載してほしいものである。

新茅ノ沢のページ

新茅ノ沢のページを作成した。 これで沢のページは3つめである。 この調子で、源治郎沢、モロクボ沢など他の沢のページも追加していきたいものである。 新茅ノ沢は2回遡行したわけだが、1回目に遡行した際はF2、F5など一部の滝の写真しか撮らなかったため、今回作成したページの写真はほとんどが先日撮った写真となってしまった。 先日のレポートよりも多くの写真を掲載しているが、あまり変わり映えしないというか・・・ 新茅ノ沢F5大棚 ところで、最近またレンタルサーバーが重くなってしまった。 普通のページや掲示板は問題ないようだが、データベースのほうがよくない。 WordPressで作成したサイトが重くてしかたがない。 まったく困ったものである。

水無川本谷のページ

沢登りのページを作り始めながら、葛葉川本谷のページを作っただけで、ほったらかしだった。 フィルムスキャンのほうも作業が進み始めたので、ホームページで使える写真も少しずつ増えてきた。 それで、水無川本谷のページを作ってみた。 本谷F1 「とりあえず作ってみました」といった程度の内容だが、これを機に(今度こそ)沢のページを増やしていこうと思う。 上のメニューの「沢登り」から見てください。

大山の初日の出に800人!?

今朝の新聞を見たら、元旦の朝の大山はものすごい人出だったらしい。 県内最初の初日の出が見られる場所らしいが、真っ暗なうちから約800人が山頂を目指したと書かれていた。 たしかに大山の山頂は眺めのよいところではあるが、あそこに800人も登ったらどんなことになるのだろう? 大晦日?元旦にかけてはケーブルカーが終夜運転されるので、お手軽に登れるのだが、これだけ人が多いと写真撮影もたいへんだな・・・