ASIA 30周年ライブ

XXX~ロマンへの回帰渋谷公会堂へASIAの来日公演を見に行ってきた。 今年は30周年を記念したニューアルバム「XXX」がリリースされたが、これに伴うツアーで来日したわけである。 オリジナルメンバーで発表した1980年代前半の曲と再結成後の最近の曲を織り交ぜてのライブだが、当然のごとく昔の曲が盛り上がった。 最近の曲も悪くないのだが、昔のASIAの曲は派手に盛り上がる曲が多いので、ライブでも当然に盛り上がった。 ライブは「Only Time Will Tell」で始まり、「Open Your Eyes」で終わった。 アンコールでは、まず「Sole Survivor」を演奏し、最後はやっぱり「Heat of the Moment」だった。 今回は右端に近かったが、最前列で間近に見られたのがよかった。

Night After Night 2012

UKの来日公演に行ってきた。 日曜日ということで、午後4時開場、5時開演と早い時間設定である。 座席は1階R列ということで、かなり後の方だったが、会場がクラブチッタで小さいからステージは遠くない。でも、前の人の頭が邪魔でステージ中央のジョン・ウェットンが見づらかった。 ライブは「アラスカ」で始まった。 ライブでは重低音が体に直接震動してくるようで、迫力がある。 さて、今回のUKは、なんといってもテリー・ボジオの参加が一番の注目である。 エディ・ジョブソンのキーボードやバイオリンもいいのだが、今回は、やっぱり巨大なドラムセットを駆使したテリー・ボジオに目が行ってしまう。 以前からジョン・ウェットンのボーカルは好きだったし、エディ・ジョブソンのキーボードやエレクトリック・バイオリンも好きだが、テリー・ボジオのパワフルなドラムもすごいと思った。 今年のツアーでは当初、キング・クリムゾンの「堕落天使」を演奏していて、これを聴くのを楽しみにしていたのだが、ツアー途中でセットリストから落ちてしまった。その分、UKの曲が追加されたようなので、こちらの方が本来あるべき姿なのだろう。(でも、聴いてみたかったな・・・) (set list) Alaska Night After Night Nothing to Lose Thirty Years Rendezvous 6:02 Carrying No Cross Eddie Jobson Solo Terry Bozzio Solo As Long as You Want Me Here Danger Money In the Dead of Night By the Light of Day Presto Vivace and Reprise (encore) Caesar's Palace Blues The Only Thing She Needs

UK – Live in Tokyo

リユニオン~ライヴ・イン・トーキョー [DVD]いつの間にか昨年のUK来日公演を収録したDVD+CDが発売になっていた。 CDは全11曲、DVDは全16曲で、収録時間は114分となっている。CDはもちろんDVDも完全収録ではないようである。(ちょっと足りない) とはいえ、これを見逃すわけにも行かない。明日にでもCDショップをのぞいてみよう。 ところで、Live in Tokyoとなっているが、実際には川崎のはずである。

Yes東京公演

渋谷公会堂へYesの来日公演を見に行ってきた。 代役のジョン・デイヴィソンはジョン・アンダーソンのようなヴォーカルで、さほど違和感を感じさせなかった。 とはいえ、イエスの顔とも言うべきジョン・アンダーソンがいないのは寂しいものである。 しかし、そのジョン・アンダーソンが不在ということで、1980年発表の「ドラマ」から2曲演奏するなど、普段聴けない曲を聴けたのは良かった。 昨日は「燃える朝焼け」を演奏したようだが、今日はその代わりに「マシーン・メシア」を演奏したようである。 (set list) Yours Is No Disgrace Tempus Fugit I've Seen All Good People And You and I Steve Howe Solo Fly from Here Machine Messiah Owner of a Lonely Heart Starship Trouper (encore) Roundabout

Live at the Mar y Sol Festival ’72

Live at the Mar Y Sol Festival '72最近は未発表のライブ音源がCD化されることが多くなった。1972年4月に行われたMar y Sol FestivalでのライブはELPのライブとしては最良の部類に入るのではないかと思う。 「レディース&ジェントルメン」や「ワークス・ライヴ」よりもずっと良いのではないか。 どういう風に良いのかうまく説明できないが、一聴して「これはいい!」と思ったのだ。ELPのファンであれば必聴のCDである。 約79分に及ぶライブが1枚のCDに収録されている。 時期的には「トリロジー」発表前であり、大作「タルカス」や「展覧会の絵」など当時の主だった曲が演奏されている。 (収録曲) Hoedown Tarkus Take a Pebble Lucky Man Piano Improvisation Pictures at an Exhibition Rondo