ABBAの待望のライブ・アルバムが発売になった。1979年11月10日のロンドン、ウェンブリー・アリーナのライブである。ABBAのライブ・アルバムは1986年にも発売になったが、これは1枚もののCDであり、ちょっと中途半端なものだった。今回発売になったアルバムは1回のコンサートを完全収録したもので、これこそ待ち望んでいたものと言える。
願わくば、このコンサートの映像作品もリリースしてほしいものである。(実際にはすでに「ABBA in Concert」というDVDがあるが、完全収録ではないので、完全収録の映像を見たいものである。)
「Music」カテゴリーアーカイブ
Asia来日公演2014
6月19日、Asia来日公演を見に行ってきた。
オリジナルメンバーで再結成して3枚のアルバムを発表したが、前作に伴うツアーの後、Steve HoweがYesの活動に専念するため脱退し、若手のギタリストSam Coulsonが加入した。
そして、ニュー・アルバム「Gravitas」に伴う今回のツアーは「Sole Survivor」から始まった。
昔の曲と再結成後の曲を織り交ぜてのライブだが、やはり昔の曲が盛り上がる。
再結成後はアコースティックでの演奏だった「Don't Cry」がバンドでの演奏となって盛り上がった。
その他、1986年のアルバム「Astra」から「Go」「Voice of America」、1990年の「Days Like These」などがちょっと意外な選曲だが、Steve Howeが抜けたこともあってのことだろう。
アンコールはやっぱり「Heat of the Moment」である。
最近は携帯電話やスマートフォンでの撮影が認められるようになったようで、演奏中もけっこうスマートフォンで写真を撮っている人が多かった。
ところで、帰りのこと。
小田急線の脱線事故により振替輸送を利用したのだが、途中の乗換駅では混雑のため入場規制を行っており、なかなか改札を通ることができなかったりして、1時間以上も余計に時間がかかり、家に着いたのは12時近くなってしまった。さすがに疲れた。横浜経由にすればもっと早く帰れたと気づいたのは後のことである。
Paul McCartney 東京公演
ポール・マッカートニー東京公演2日目に行ってきました。
2階席ということで、ステージからは遠く、見下ろす形になるが、正面から見られるのはよかったか。もっとも、これだけ離れてしまうと、ステージを直接見てもしょうがない。ステージ上のポールが手を振ってくれればわかるという程度である。ステージの左右にあるスクリーンの映像を見ることになる。
さて、ライブは7時20分ごろ、「Eight Days a Week」で始まった。
今回のツアーではこれまでのライブでやっていなかったような曲をかなりやった。
「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」収録の「Lovely Rita」、「Being for the Benefit of Mr. Kite!」、「Yellow Submarine」収録の「All Together Now」などかなり意外な選曲である。「Ob-La-Di, Ob-La-Da」や「Another Day」をやってくれたのが良かった。
もちろん、「The Long and Winding Road」「Jet」「Band on the Run」「Back in the U.S.S.R.」などお馴染みの曲も多かった。
コンサートも後半、ポールがピアノの前に座ると、「Let It Be」が始まった。(これを聴きたかった!)
つづいて「Live and Let Die」では花火が使用され、さらに盛り上がる。
そして、「Hey Jude」では大合唱となった。
ここで一旦終了となったが、アンコールで、まだまだいっぱい聴くことができた。
2回目のアンコールでは「福島の人たちに捧げます」と言うと「Yesterday」を演奏。
そして、まだまだつづく。アンコールだけで30分はやっていた。
ポールの「そろそろ帰る時間だよ~」というMCで、いよいよラストへ。
Abbey Roadメドレーで「Golden Slumbers」「Carry That Weight」「The End」を演奏した。ポールのライブの最後はこの必殺メドレーに限る!
午後10時、2時間40分に及ぶライブが終わった。感動と納得のライブでした。
10月にリリースされたニューアルバム「New」も好評で、71歳の今なお精力的に活動を続けているのがすごい。
1990年以降、何度か来日しているが、今まで行き損ねており、今回初めて見に行くことができた。今回のライブに行って、やっぱり、ポールは世界最高のメロディメーカーだと痛感した。
U.K. Special Live 2013
CLUB CITTA'でのライブに行ってきた。
Q列と後ろの方の席だったが、会場が小さいのでこれでもメンバーの顔がわかる。チケット入手がなかなかむずかしいが、確保できればどの席でも遠くはないので良い。
今回は一昨年の来日公演と同じ4人編成で、「U.K.」「デンジャー・マネー」の2枚のアルバムを収録順に演奏した。「Mental Medication」はライブでは初めてのようである。アンコールでは「Waiting for You」(アルバム未収録で1979年のライブで演奏していた曲である。)も演奏した。
(set list)
In the Dead of Night
By the Light of Day
Presto Vivace and Reprise
Thirty Years
Alaska
Time to Kill
Nevermore
Mental Medication
Marco Minnemann Solo
Danger Money
Rendezvous 6:02
The Only Thing She Needs
Caesar's Palace Blues
Nothing to Lose
Carrying No Cross
Waiting for You
Night After Night
As Long As You Want Me Here
開演がちょっと遅く8時近かったため、終演は10時近かった。
なお、今回の公演はBSフジ並びにDVDの映像収録が行われた。
今年もU.K.来日
今年もU.K.が来日公演を行うことになった。
もともと今年はエディ・ジョブソンのデビュー40周年を記念したライヴを行うために来日することになっていたのだが、一夜限りでU.K.のライブを行うことになったのである。ライヴでは「U.K.」と「Danger Money」の2枚のアルバムを収録曲順に忠実に再現するらしい。
というわけで、今回はチケットぴあで購入することになったのだが・・・
チケットぴあのサイトでチケットを買うにもアクセスが集中してなかなかつながらない。
やっとつながったと思っても、チケット購入手続きをしようとすると、すぐまた「アクセスが集中しております」の画面になってなかなか進まない。
やっと進んだと思ったら、IDとパスワードはなんだっけ?(普段使わないから忘れてる)
それでも、なんとかチケットを購入することができた。
11月にはポール・マッカートニーの来日公演もある。 年齢を考えれば、ラストチャンスとも思えるので、こちらも行くことにしたのだが、チケット代16,500円の他にシステム利用料、発券手数料、特別販売利用料が合わせて1,065円もかかったので、随分と高くついた。先行予約で買ったのだが、東京ドームの2階席である。これはちょっと高すぎるのではないか!?
11月にはポール・マッカートニーの来日公演もある。 年齢を考えれば、ラストチャンスとも思えるので、こちらも行くことにしたのだが、チケット代16,500円の他にシステム利用料、発券手数料、特別販売利用料が合わせて1,065円もかかったので、随分と高くついた。先行予約で買ったのだが、東京ドームの2階席である。これはちょっと高すぎるのではないか!?