TOTOの来日公演を見に行ってきた。
当初、5月に予定されていたが、震災の影響で延期されていたものである。
今回のヴォーカルはジョセフ・ウィリアムスということもあって、「Fahrenheit」と「The Seventh One」収録の曲が多かった。「99」を聴きたかったな~
(set list)
Child's Anthem
Till the End
Afraid of Love
Lovers in the Night
Somewhere Tonight
Pamela
Lea
Gift of Faith
Keyboard Extravaganza
Africa
Human Nature
Rosanna
Georgy Porgy
Stop Loving You
Home of the Brave
(encore)
Hold the Line
「Music」カテゴリーアーカイブ
「狂気」コレクターズ・ボックス
ピンク・フロイドのアルバムがリマスターされ、再発売される。
だからといって、そうそう買い替える気にはなれないのだが、これに合わせて、「狂気」「炎」「ザ・ウォール」の3作はデラックス・エディションとコレクターズ・ボックスが発売されることになり、こちらには未発表音源が収録されるから大いに気になるところである。
「狂気」のデラックス・エディションは2枚組で、1974年のウェンブリーでのライブが収録される。このライブはBBCで放送されたため、有名な音源でブートレグも多い。BBCで放送されたのはコンサート第2部の「狂気」全曲だが、近年登場したブートレグCDにはアンコールの「エコーズ」も収録されているので、オフィシャル・リリースされるとはいえ、あまり目新しい気はしない。
問題はコレクターズ・ボックスである。
「狂気」のコレクターズ・ボックスはCD3枚+DVD2枚+Blu-ray1枚の6枚組で、ウェンブリーのライブの他、30周年記念盤のSACDに収録された5.1サラウンド・ミックス、1973年のクアド・ミックス(昔あった4チャンネルステレオ)、1972年のアーリー・アルバム・ミックス他多くの未発表音源、1972年のライブ映像と盛り沢山である。
国内盤は16,000円もするのだが、それでもお店によって予約完売となっているからさらに気になる。
・・・で、迷った結果、輸入盤をポチッとクリックしたのだった。
11月には「炎」のデラックス・エディションとコレクターズ・ボックスが発売されるが、こちらにも1974年のウェンブリーでのライブが収録される。コンサート第1部の3曲である。この3曲についてはブートレグCDには収録されていないので、大いに気になるところである。このライブに関しては、今回のような形ではなく、完全収録のライブ・アルバムとして発売してほしいところである。
ピンク・フロイドは「狂気」の後に楽器を一切使わずにワイングラスや輪ゴムなどの日用品を使って演奏する「Household Objects」の制作を試みたが、その際の音源も今回の「狂気」と「炎」のコレクターズ・ボックスに収録される。
11月に発売される「炎」のコレクターズ・ボックスは5枚組。これも買わなければならないか・・・
来年のThe Wall Tourに期待を
2010年から始まったRoger WatersのThe Wall Tourが一段落した。
2010年9月から12月まで北アメリカを回り、2011年3月からはヨーロッパを回っていたが、7月12日で今年のツアーは終了した。
もしかして、これで終わりかと思っていたら、来年のツアーの予定が発表された。
2012年1月下旬から3月下旬まで、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン、ブラジルでのコンサートの予定が発表されている。
それ以外の国でもコンサートは行われるのだろうか?
そして、日本にやって来る可能性もあるだろうか?
来日公演があるとしたら、1月のオーストラリアの前だろうか。
これがRogerの最後のツアーになるとも言われているし、なんとか来日してほしいものである。
Fly from Here
イエスのニュー・アルバムがまもなくリリースされる。ヨーロッパやアメリカに先駆けて、6月22日に日本で発売となる。2001年の「Magnification」以来となるので、実に10年ぶりの新作である。
一時、活動休止していたりもしたが、メンバーの方はまた大きく変わってしまった。
2008年のバンド結成40周年のツアーの時点で、すでにRick Wakemanに変わって息子のOliver Wakemanが参加、Jon Andersonも病欠のため代役としてBenoit Davidが参加した。Jon Andersonが回復後もYes復帰とならず、Benoit Davidが正式メンバーとなって次作のレコーディングを行うことがアナウンスされた。
そして、今年の春にニュー・アルバム「Fly from Here」の発売予定が発表されたときにはキーボードがOliver WakemanからGeoff Downesに変わっていたので、またまた驚きである。AsiaのGeoff Downesは1980年の「Drama」のときのメンバーだったので、30年ぶりにYesに復帰したことになるが、Geoff Downesが参加したのは「Drama」のみなので、あまり「復帰」というイメージではない。
Jon Anderson不在で行われたツアーでは、「Drama」収録の曲も演奏したりしていて、それはそれで聴いてみたいとは思うものの、Yesの顔ともいうべきJon Andersonが参加していないのは寂しい気がする。
7月から北アメリカ、11月からはヨーロッパでのツアーが予定されているが、日本にも来てくれないものだろうか。
Pink Floydの3人集結
5月12日、ロンドンのO2 ArenaでのRoger WatersのライブにDavid Gilmourがゲストで出演した。
予想どおり、「Comfortably Numb」で登場。壁のてっぺんでギターソロを披露した。
さらに、ラストの「Outside the Wall」ではDavid GilmourのほかにNick Masonも登場。Pink Floydの3人が久しぶりに集結したのだった。
YouTubeにはすでにこの日の映像がいくつもアップされているが、これは感動ものである。
それにしても、現在行われているRoger WatersのThe Wallのコンサートはすごい。
そのうちビデオが発売されるだろうが、ビデオで見るのと実際にライブに参加するのとでは大違いである。日本でもやってくれないかな~~~