妙高高原駅から杉野沢行きのバスに乗り苗名滝入口で降りると、車道をしばらく歩く。途中、ほとんど人に会わず、静かなところかと思ったら、マイカー利用者が多いようで、けっこう賑わっていました。
新潟県と長野県の県境、関川にかかる苗名滝は落差が55mあり、日本の滝百選にも選ばれており、観光スポットになっていました。
滝までは遊歩道が整備されていて、大きな堰堤を登っていくと、目指す滝が見えてきます。
道が分岐して、右に行くと吊り橋があり、橋の上から滝がよく見えます。
吊り橋を渡ると、水辺から滝を見ることができますが、滝壺まではちょっと離れています。さすがに水の中に入ってまで滝壺の方に行く酔狂な人はいませんでした。
先ほどの分岐から、左手の登山道を登っていくと、正面から滝を眺めることができました。滝壺も見下ろせます。でも、こちらにやって来る人は少ないようでした。
なお、妙高高原からの直行ではないものの、妙高高原周遊バスを利用すれば、道路の終点までバスで行けるので、車道を歩く必要がありません。