季節外れの写真だが、これは2005年のお正月に撮った霧氷で、写真では再現できないだろうと思ったキラキラと輝く霧氷をうまく写すことができた(と思った)写真である。
A4判でプリントして飾っていたのだが、どうもバックが暗いと感じていた。
そして、今回、現像し直したのが次の写真である。
レンズ収差補正を行い、周辺光量落ちも補正されたのだが、写真全体も前回よりも明るく仕上げたので、ぱっと見にもかなり良くなったような気がする。
ちょっと鮮やかすぎるような気もするが、今度こそきれいにプリントできた。
同じ写真でもどのように現像し、カラー補正するかによって、できあがった写真は大きく違ってしまう。
自分ではベストな形で完成させたと思った写真も、今となっては「いまいち」と感じる写真も少なくない。今後、少しずつ現像からやり直していきたいものである。