この春登場するのは「EOS 60D」だと思っていたら、「EOS Kiss X4」だった。
「EOS Kiss X3」は、入門タイプのデジタル一眼レフとして完成度が高かったし、モデルチェンジはまだだろうと思っていたのだが、予想ははずれた。
常用感度がISO6400となり、動画機能も向上、ライブビュー撮影への切替もボタン一つと確実に進化しているのはよいことである。
「EOS 7D」に登載された電子水準器がよいのだが、これは登載されなかったようである。
しかし、一番気になるのは高画素化が進んで約1800万画素となったことである。
APS-Cサイズなら1200万画素ぐらいがいいのではないのか?
1800万画素となると、それに見合った高性能のレンズが必要となるのではないのか?
どうも必要以上な高画素化と思えてならない。
とはいえ、コンパクトなボディでありながら高性能なカメラというのは山で持ち歩くにはいいよな~
と思うのだった。