天気は下り坂ということもあり、今回は山には登らず林道を歩いて花を探すことにした。
玄倉林道は通行止めになっているはずなので、行けるところまで行って引き返すつもりでいった。
林道沿いにいろいろな花が見られたが、この林道にもヤマビルがいて注意が必要である。花の写真を撮るときには足下に注意である。
石崩隧道を抜けるとユーシンブルーで知られる玄倉ダムとなるが、ここでは工事車両が止まり、作業していた。しかし、歩行者は通してくれたので、先に進むことができた。
第6隧道あたりで通行止めかと思ったが、ゲートは開いていたので、さらに先へ進む。
雨山橋まで歩いてしまえば、もう引き返す気もしない。
ここから登山道に入って、雨山峠へ向かう。
多少荒れたところはあるが、基本的に前回歩いたときとあまり変わりないように感じた。
あちこちにイワシャジンが咲いていた。
ふと足下を確認すると、靴下にヤマビルがついていた。いつ、どこでついたのかわからないが、このあたりも注意が必要なようである。
雨山峠に登ったところで昼食。
雨山峠からの下りも、多少歩きにくいところはあるが、問題はなかった。
あちこちでダイモンジソウが咲いていた。
寄バス停まで歩いていったら、バスは5分前に出たところだった。
タイミングは悪かったが、それでも玄倉に戻るよりは早く帰れたのでよしといったところ。
今回、玄倉林道のゲートは閉ざされていなかったが、常時開放されているのかどうかは定かでない。