マラソン大会の参加賞と言えば、Tシャツが定番である。
だから、大会に参加する度、Tシャツが増える。
無地のTシャツならYシャツの下に着ることもできるが、ほとんどは大きなプリントがあるので、休みの日にしか着ることができない。
だから、袋に入ったまま一度も着ないTシャツがたまる一方である。
これまでにもらった参加賞のTシャツは、綿100%のTシャツがほとんどである。
綿100%というのは、ごく普通のTシャツということである。
しかし、綿のTシャツは汗をかくと、どうしてもベタついてしまう。
ランニング用のTシャツは、吸汗速乾性の素材のものが多く販売されているが、大会に参加してもらえるのは綿のTシャツばかり。
山へ登る際も汗をかくから、なるべくベタつかないものがいい。
だから、綿のTシャツは着たくない。
今年の青梅と荒川でもらったTシャツはどちらも吸汗速乾性の素材を使ったものだった。
ゴールデンウィーク、この2枚のTシャツを着てみることにした。
このうち荒川でもらったTシャツは着ただけで、普通のTシャツとは違うことがわかった。
普通のTシャツとは肌触りが違って、クールな触感。
なんだかよさそうではないか。
実際、この日(5月3日)はけっこう汗をかいたが、肌にベタつくことはなかった。
鴨沢に下山後も、着替える時間がなかったので、そのまま奥多摩まで行ってしまったが、特に問題なし。
汗で体が冷えるということもなく。
当然、奥多摩に着くまでに乾いてしまったので、Tシャツは着替えずに、そのまま服を着てしまった。
これはいいものもらった! と思った。
5月6日には、青梅でもらったTシャツも着てみたが、こちらも問題なし。
山で使えるTシャツ2枚ゲット!
今まではもらってもそれほどうれしくないTシャツだったが、今年はもらってうれしい山で使えるTシャツだった。