野鳥探しの里山歩き

今回の緊急事態宣言においては、実際のところ、山に登っている人もけっこう多いようである。
晴天続きで、山に雪はあまりなさそうである。
冬に山に登るなら、雪や霧氷を楽しみたいところだが、あまり期待できない状況では無理して山に登ろうとも思えない。
昨年の緊急事態宣言のときは里山で花を探して歩いたが、今回は花もない。
そこで、ひょんなことから野鳥探しが始まったのだが・・・今回は弘法山のハイキングコースを歩くことにした。権現山のバードサンクチュアリに行けば、野鳥が見られるのではないかと期待したわけである。

秦野駅から水無川沿いを歩いた後、弘法山公園へ向かう。
権現山に登ると、とりあえず展望台に上がった。晴れていたので、富士山もよく見えた。

権現山からの富士山
権現山からの富士山
大山方面の眺め
大山方面の眺め

水場の方に向かうと、野鳥観察の人がけっこういたが、水場に鳥は来ておらず。
鳥の声は聞こえてくるが、水場に来てくれないことには写真を撮ることができない。
しばらくその場にとどまっていたら、ヤマガラが近くの木に止まってくれたが、それだけだった。
いい写真を撮りたければ、来るまでじっと待つものなのだろうが、この後、鶴巻温泉まで歩いて、お昼までに帰る予定なので、見切りをつけて先へ進むことにした。

ヤマガラ
ヤマガラ

弘法山へ向かう途中、ヒヨドリがヤブツバキの花の蜜を吸っていた。

ヒヨドリ
ヤブツバキにヒヨドリがやってきた

小鳥がけっこういると思って写真を撮ってみたらメジロだった。

メジロ
とりあえずメジロ

とまあ、そんな程度で、たいして写真は撮れなかったのだが、今後、花を探しにこのコースを歩く時は、望遠レンズも持っていって、野鳥も探すことにしよう。


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