中野サンプラザでUKのファイナル・コンサートが行われた。
今回は2階の最前列の席だった。まずまず見やすい席である。
が・・・2階席はパラパラと人を入れた程度。
優先座席と様々な特典付きのVIPチケットなんてものが用意されたためか、1階席の前のほうにも空席があった。入れようと思えば全員1階席に入れることもできただろう。
クラブチッタならチケット争奪戦となったが、大きなホールではそうはならなかったか。
再結成したとはいえ、新曲などは一切作らず、過去の曲のみだから、新たなファンを獲得するといったこともなかったのだろう。
とはいえ、曲自体はすごく良いから、なんだかもったいない。
今回のツアーのオープニングは「Thirty Years」で静かにスタート。
やはりライブで聴くのはCDで聴くのとはまた違って良い。
「Alaska」の迫力ある重低音はライブでなければ味わえない。
いくつかの曲でEddie Jobsonが演奏するViolinも良かったな~
(set list)
Thirty Years
Nevermore
Carrying No Cross
Alaska
Time to Kill
Night After Night
Keyboard and Violin Solo
Drum Solo
Rendezvous 6:02
Nothing to Lose
In the Dead of Night
By the Light of Day
Presto Vivace and Reprise
Forever Until Sunday
(encore)
Caesar's Palace Blues
The Only Thing She Needs
Carryin No Cross (reprise)
ファイナル・コンサートということで、サプライズを期待したが、特にそういったものはなかった。
しかし、コンサート自体は本当に良かった。これが最後というのは本当に残念である。