ピンク・フロイドの20年ぶりの新作がリリースされた。国内盤の発売は1週先に延びたようだが、Blu-ray付きの輸入盤を購入した。
新作とはいうものの、今作に収録されているのは20年前の「The Division Bell」のセッションで生まれた楽曲であり、2008年に亡くなったリチャード・ライトも参加している。歌詞付きの曲は最後の1曲のみで、それ以外の曲はすべてインストゥルメンタルである。
このアルバムの評価はちょっと難しい。
普通なら、これまでのアルバムのように売れるような内容ではないとも思うが、20年ぶりの新作であり、これがラスト・アルバムになる。もう、それだけ売れてしまうようである。
イギリスではAMAZON UKの予約枚数新記録を達成したという。