NHKの世論調査の結果を見ていつも思うことがある。
内閣を支持しない理由として人柄が信頼できないからというのが毎回見られるのだが、他の内閣のときにこんなのあったっけか?
これまで政治に関することは書こうと思ったことはない。こんなことを書きたいとは思わなかったが、昨今の風潮はどうにも気になってしかたがない・・・
某新聞の誤報道を巡っては随分とマスコミを賑わせた。誤報道については、もちろん問題だが、これに関する他のマスコミがこぞって「反日」だとして叩くやり方が気になった。
某NHK経営委員は先日亡くなった某元社民党党首を売国奴と呼んだ。
ネトウヨと呼ばれる人々が無責任なことを言っているのはまだしも、マスコミや社会的な立場のある人間が平気でこういうことを言ってはばからないというのは、随分と危ない世の中になったと感じる。まるで、戦前・戦中を思わせるような風潮ではないか。
そして、某首相は「撃ち方やめ」の各紙の報道に対し、A紙のみを「捏造」だと非難した。
(この人はA紙しか読んでいないのだろうか?)
ネトウヨ以外の普通の人からみたら、こんなことを言っても不信をあおるだけではないかと思うのだが、それをあえて言うところに危うさを感じるのだ。
そこで思い出すのがNHKの世論調査で、やはりこういうことから信頼できないと思う人も多いのだろう。