最近、紙ジャケットCDが人気のようである。
近くのCDショップでは紙ジャケットCDに限って、中古買取/販売を開始した。
紙ジャケCDは、プラスティックのケースの代わりに、昔のLPレコードのジャケットをCDサイズに縮小した紙のジャケットに入れたCDである。が、それだけでなく、レコード会社によってはレーベル面のデザインや帯などもアナログレコード発売時のものを再現していたりして、LP時代から聴いていたアルバムだと、それだけで懐かしく、うれしくなる。
無論、レコード会社によって対応はまちまちで、Sonyのように低価格でしかも帯やレーベルまで忠実に再現している場合もあれば、単に紙のジャケットにしただけで、値段も高いというものもある。
紙ジャケは、プラスティックのケースより薄いから、CDキャビネットに多くのCDを収納できるというメリットもある。
以前は、ガラス扉付きの木製キャビネットを買っていたが、次第に置き場所がなくなってしまい、木製キャビネットを買うのはやめにしてしまった。で、入りきらないCDは、テーブルの上に平積みにしていたり、聴かなくなったCDだと空き箱に入れてしまったりということになるのだが、とにかく、すでに収納スペースが不足しているのが現状である。
そんなこともあって、通常のCDから紙ジャケCDに買い替えたりするのだが、紙ジャケCDが発売されると、ついつい余計に買ってしまったりするから、依然としてテーブルの上にはCDが溢れているのだった。