講談社提供の電子書籍に関して、電子書籍販売サイトの「電子文庫パブリ」では4月1日の更新をもってXMDF形式の販売を終了する。
「ビットウェイブックス」では、3月22日をもってXMDF形式による販売を終了するとしている。
今後はどちらも「ドットブック形式」のみの提供となる。
XMDF形式でも.book形式でもパソコンで読む分には問題ないが、電子書籍リーダーで読むとなると話は別である。
Readerは.book形式に対応していないのでXMDF形式を販売しなくなるということは読めなくなるということを意味する。
対応形式を少なくする意味は何だろう?
XMDF形式の販売をやめれば売り上げは減るはずである。
それにもかかわらずやめるのは何故なのか?
何らかのメリットがあるのだろうか?
電子書籍は少しずつ増えてきているが、まだまだ少ない。
読みたい本の中に電子書籍化されているものがあった場合には購入するといった程度であり、もっともっと増えてほしいところである。
XMDF形式の販売終了によってReaderで読める電子書籍が減ってしまうのは残念なことである。
XMDF、.book、EPUBと複数の規格が存在するために必然的に起きる問題とも言えるが、出版社側で複数の規格に対応していくことは可能だろうに、あえて切り捨てを行うのは読者軽視の対応と思えてならない。
ソニーのReaderを購入して1ヶ月が経過。Readerで3冊ほど読んだので、実際に使ってみて感じたことを書いてみよう。
電子ペーパーの見やすさは想像以上だった。
直射日光が差し込むようなところでも、液晶画面のように映り込みがないから、普通に読むことができる。
わざわざ日向に出て行って読もうなどと思わないかもしれないが、電車やバスに乗っていても、日が差し込むことがある。そんな状況でも電子ペーパーは読みづらくなるようなことはなかった。普通の紙だってそうなのだから、当然と言えば当然か。
液晶画面と違って、長時間見ていても目が疲れることもない。
5インチのポケットエディションは文庫本サイズであり、電車の中で片手に持って読んでもまったく問題なし。
バッテリーのもちもいいが、一回の充電で10冊以上読めるなどということはなさそうである。とはいえ、液晶よりははるかに長時間読めるのは確かだろう。
5インチのポケットエディションの場合、文字サイズを最小にしても画面に表示される文字数は文庫本よりもずっと少ないので、一冊あたりのページ数は文庫本よりもずっと多くなる。
最初に買った電子書籍は、文庫でも600ページを超える長編だったのだが、Readerでは文字サイズを最小にしていても1100ページに達していた。
電子ペーパーの場合、主にページをめくるときにバッテリーを消費するということだから、ページ数が多くなれば、それだけバッテリーを多く必要になるだろう。
文庫本サイズのままで画面だけ大きくして、画面に表示される文字数を増やしてほしいものである。
ちなみに、Readerを購入してから電子書籍を3冊購入したが、いずれもReader Store以外のサイトで購入した。一般の電子書籍販売サイトでダウンロードして、単純にReaderにコピーするだけでよく、専用ソフトを使う必要もない。それで、Readerのメニュー画面に普通に表示されて、まったく問題なしである。
通信機能のないことが最大の欠点とされるが、個人的には必要ない。通信機能がついても、通信料金がかかるなら、余計なお金がかかるだけである。パソコンでダウンロードすればいいので、別途料金がかかるなら、そんな機能いらないと言ってしまおう。
試験会場で受験生が携帯電話を操作してカンニングを行ったというニュースには驚かされた。携帯電話を操作する手間やそれに対して短時間に回答がなければ意味がないことなど考えると、単独でカンニングを試みるメリットはなく、自力で考えた方が絶対にいいと思っていた。
学生の頃には、大学入試の補助監督のアルバイトをやったことがあったが、その際もまさかカンニングをする受験生がいるなどとは考えもしなかった。
試験会場が大教室の場合、主任監督員(1人)のほかにけっこう多くの補助監督員がついていたが、小さな教室の場合は主任監督員と補助監督員合わせて2人だけだった。
大教室の場合は、試験時間中、けっこう歩き回ったりもしたが、小さな教室の場合は、狭い通路を歩き回られては気が散るだろうと思って、前のほうから眺めるだけにして、あまりうろうろしなかった。各試験ごとに写真照合をしなければならないので、その際には一人ずつチェックしなければならなかったのだが。
大学に入ってからの試験ではカンニングも増えるのか?
と思ったが、実際には大学院生の監督の目も厳しく、見つかれば試験は全科目無効で無期停学になってしまうので、リスクが大きすぎたようだ。(全科目無効になれば、単位ももらえないから、当然留年となる。)
評価の厳しい教授なら、点数が悪ければあっさりと「不可」とされてしまうが、甘い教授なら、何か書きさえすれば「可」はつけてくれたのだから、カンニングする必要もなかったのだろう。
(それでも、何度か、カンニングをした学生を無期停学にしたという掲示を見た記憶がある。)
毎週、山へ行くたび写真は増えていくが、撮るばかりで整理が追いつかない。
昨年一年間に撮った写真のデータは昨年末時点で48.9GBにのぼった。
一部は整理していたが、単なる記録写真も失敗写真も大半が撮ったままで整理されずに放置していたせいである。
DVD-Rにバックアップを取ろうにも、10枚以上必要になり、さすがにこれでは多すぎる。
現在使用しているカメラの場合、RAWで撮影すると、写真一枚が25MB前後のサイズになってしまうから、ちょっと大量に写真を撮ってくると、1GBを超えてしまう。これではどんどん増えるわけである。
不要な写真は削除し、単なる記録写真は現像してJPEGで保存したらRAWは削除するという方法で整理しようと思うのだが、なかなかはかどらない。
一度じっくりと作業をすればとも思うが、数年分のデータがたまっているのだから、一日や二日で整理できるものでもない。
必要だと思う写真を保存して、残りは全部削除してしまえば簡単なのだが、そう簡単に割り切れるわけもない。
なので、ちまちまと作業を続けているのだが、写真一枚が25MB前後もあると、ちょっと整理するだけで100MBぐらい簡単に減らすことができる。昨年の写真はすでに2GBほど減らすことができた。とはいっても、まだまだDVD10枚分の容量があるのだから、ほとんど減った気がしない。
整理を進める一方で、毎週新しい写真を撮ってくるから、写真は増えるばかりで、いつまでたっても作業が終わることはなさそうな気もする。
だったら、Blu-rayドライブを買って、Blu-rayディスクにバックアップを取るほうが手っ取り早いのではないか?
チケット抽選予約というのを申し込んだが、あっさりはずれ。
2回目の抽選があったので、こちらも申し込んだが、やっぱりはずれ。(そもそも、なんで2回も抽選するのだろうか? しかも、どちらも倍率は高かったと思われる。)
3月5日、一般発売になったので、チケットぴあに電話をかけたのだが・・・
チケットぴあの電話予約というのも10年以上やったことがなかったので、戸惑ってしまった。
うっかりミスというのもあったのだが、結局のところ、チケットをゲットできずに終わった。発売開始から30分とかからず全席完売となっていた。
久しぶりの電話予約は以前とは随分と変わっていた。
最近は音声案内に従って番号を入力していくというものになっていたのだが、音声案内が終わらないことには入力できないようで、まどろっこしい。
Pコード、公演日(4月16日)と入力していくと、この日は全席完売という音声案内。
そこで、最初のPコード入力に戻って4月15日の予約に入る。
座席指定とスタンディングがあったので、座席指定のほうを入力したら全席完売という音声案内。
再び、最初から入力していくと、今度は4月15日は全席完売という音声案内が流れ、チケットを予約できずに終わったのだった。
インターネットのオークションを見ると、さっそくUK来日公演のチケットがオークションに出ている。
転売目的に買っている人たちのために予約し損ねたのだとしたら不愉快なことである。
とはいえ、一応、チェックしておいたほうがいいだろうか。
落胆していたら、追加公演決定のメールが届いた。
今度こそ、チケットをゲットしたいものである。