昔はオーディオを趣味にしている人も多かった。
音楽好きな人は音にもこだわって、アンプ、スピーカー、プレーヤーとそれぞれ好きなメーカーの好きな機種を買っていたものだ。
場所も取るし、そこまでこだわらない場合は、ミニコンポで聴いていただろうか。
最近、オーディオは流行らないようである。
いったい、みんな音楽はどうやって聴いているのだろう?
CDプレーヤーを買わなくても、パソコンがあればCDを聴けるようになったので、パソコンで音楽を聴いている人も多いのだろうか?
実は、私もパソコンで音楽を聴くようになって久しい。
CDプレーヤーはもう長いこと使用していない。
USB接続のアンプとパソコンを接続しているので、スピーカーは昔から使用しているステレオ用のスピーカーである。
パソコンのおまけについているようなスピーカーではなく、本格的なスピーカーだから、音質にまったく不満はない。
使用しているアンプは、2003年に購入したヤマハのマルチメディアアンプで、Dolby DigitalやDTSの5.1チャンネルに対応しているほか、シネマDSPによりコンサートホールやライブハウスの音場を再現できるというものである。
USB接続のアンプが増えていくかと思ったが、その後、製造中止になってしまったから、私のように音楽を聴いている人は少ないのだろう。
皆さんはどんな風に音楽を聴いているのでしょう?
ようやく日本でも電子書籍が本格的に普及していくことになるのだろうか?
数年前にシグマブック(パナソニック)やリブリエ(ソニー)が発売になったが、普及しないまま消えていった。
その後、アメリカではアマゾンのキンドルが売れ、ソニーのリーダーが追いかけていったものの、日本では発売されず。
日本ではそれよりも携帯電話を利用していくような傾向にあったが、携帯電話の場合、画面も小さいし、文字も小さい。バッテリーのもちが悪いのもネックである。
今年、iPadの発売によって、ようやく日本でも電子書籍に注目が集まり始めた。
しかし、電子書籍端末としてはiPadはさほど良いとも思えなかった。
私のように通勤電車の中で本を読もうという人にはiPadでは大きすぎるのだ。
12月10日発売のソニーのReaderは小さくて、通勤電車の中で読むのにも良さそうである。
モノクロ表示だが、小説を読むのには問題ないし、電子ペーパーを採用していて、液晶よりも見やすいようである。それに、電子ペーパーの場合、バッテリーの持ちがよい。
今回発売の機種には通信機能がないので、オンラインブックストアから直接ダウンロードすることができないという欠点も指摘されるが、私はあまり気にならない。新聞や雑誌をダウンロードして読もうというわけではないのだ。
とりあえず、今あるPDF形式の電子書籍を快適に読むことができるならば、買う価値がある。
使い勝手がいいかどうか、実際に店頭で触ってみて決めることにしよう。
電子書籍で一番気になるのは規格の問題である。
メーカーごとに規格が異なると、競争に敗れた規格の電子書籍を買っていた場合、将来、買い替えを余儀なくされることになるからだ。
早いところ規格を統一してくれるといいのだが、どうなることか?
と思っていたら、Googleが参入することによって流れが変わりそうな気がする。
これまで、アマゾン、ソニー、アップルなど各社でユーザーの囲い込みをしていくことになるのかと思っていたが、Googleの電子書籍は多くの端末に対応しており、囲い込みの意味はなくなりそうな気がするのだ。
レンズを修理に出した結果、手ブレ補正機構が正常に動作するようになって、本来の威力を発揮してくれるようになった。
長いこと故障かどうかわからず、手ブレが多いのは単に自分の腕が悪いせいかと思い、一脚を買ってしまったが、どうやら余計なお買い物になってしまったようである。
一脚を使用することによって、多少は手ブレを防ぐことはできたが、失敗も多かった。
そして、レンズの手ブレ補正機構が正常に動作するようになった今、わざわざ荷物になる一脚を山に持っていこうなどとは思わない。
今後はまた「ブレーヌ」(これも一応一脚ではある。)が活躍してくれることだろう。
今年買った一脚にはたして今後出番はあるのだろうか?