おかしな特典バスチケット

PASMO、Suicaでバスを利用したときの特典バスチケットは、なんだかおかしなシステムになっている。 1,000円利用するごとに特典バスチケットが付与され、利用金額が増えるほど付与される特典バスチケットも増えるのだが、1ヶ月の利用金額累計が1万円を超えると、また0から記録されるため、特典バスチケットが減ってしまうのだ。 4月1日以降、特典バスチケットの付与額は下表のようになる。
利用金額累計 付与額 累計
1,000円 100円 100円
2,000円 100円 200円
3,000円 160円 360円
4,000円 160円 520円
5,000円 330円 850円
6,000円 170円 1,020円
7,000円 180円 1,200円
8,000円 180円 1,380円
9,000円 180円 1,560円
10,000円 180円 1,740円
11,000円 100円 1,840円
12,000円 100円 1,940円
12,000円利用した場合、特典バスチケットは累計1,940円となる。 しかし、カードを2枚持って、それぞれ6,000円ずつ利用した場合、特典バスチケットは1,020円×2=2,040円ということになる。 カードを2枚持つと特典バスチケットが増えるというのもおかしなシステムである。 もちろん、2枚持てばいいというわけではない。 2枚のカードを3,000円ずつ利用した場合、720円しか特典バスチケットは付与されないから大損である。

新しいランニングコース

ランニングコースには信号がないほうがいい。 交通量の少ない道がよく、自転車歩行者専用道路ならなおさらよい。 久しぶりに新しいランニングコースを検討することにした。 現在設定しているランニングコースは川沿いの道で、自動車の通行量はさほど多いわけではないが、一部道幅狭く、車が来ると走りにくいので、新しいコースを考えることにしたのだ。 地図を眺めながら、川沿いに作られた自転車歩行者専用通路などを利用した往復約4.6kmのコースを設定してみた。 そして、今日実際に走ってみたら、なかなか気持ちの良いコースだった。 これはいい。 とりあえず今日は2本と思っていたが、気持ちいいので3本走った。 コース沿いには菜の花が咲いているところもあった。 桜の木もけっこうあるので、来週あたりは見頃になるかもしれないが、花見の人が多くなると、走るには不向きかもしれない。 とはいえ、花見の時期を除けば、走るのに支障はないだろう。 いいコースが見つかった。 と思ったのだが、実はこのコースに沿って圏央道が建設される。 すでにこの近くまで建設は進んでおり、今回設定したコースもまもなく工事の影響を受けることになりそうである。 おそらく若干のコース変更で対応できるだろうが、工事はもちろんのこと、将来、空気が悪くなるかと思うとうれしくないことである。 ところで、最近は便利になったものである。 ランニングコースの設定にあたって使用したのは紙の地図ではなく、インターネットのGoogleマップ等のサービスである。 地図と合わせて航空写真も見られるし、まったく便利なサービスである。 走るコースの場合、距離も計測したいところだが、これまた便利なサイトがあるので助かる。 キョリ測(ベータ)というサイトがそれである。 このサイトを利用して、簡単にランニングコースの距離を測定することができたのだった。

よくある失敗写真

いろいろなサイトを見ていると、ちょっとがっかりするような写真も見ることがある。 高価なデジタル一眼レフカメラを使っているのになぜ? と思うようなこともある。 山で撮る写真にはよくある失敗写真というのがありそうだ。 他人様の写真を実例にあげるわけにはいかないので、ここでは自分の撮った写真を例にあげてみよう。 1997年、普及し始めたデジタルカメラを持って丹沢通いを始めた頃の写真である。 これはお馴染み、三ノ塔から塔ノ岳を撮ったものである。 当時のデジタルカメラはまだ普及し始めたばかりで、画質の方は今のデジタルカメラには遠く及ばない。画素数が小さいだけでなく、色合いも鮮やかではなかった。 もっとも、この日は霞んでいたこともあって、そもそもきれいな写真を望むべくもなかったのだが。 それはさておき、この写真の構図は初心者によくあるもののようである。 三ノ塔から塔ノ岳を眺めながらシャッターボタンを押したのだが、真ん中辺に塔ノ岳山頂があり、上半分近くは空である。山の高さも感じられず、おもしろくもない写真である。 この日はこんな写真ばかりだった。 それで、次に訪れたときは、意識してカメラを下向きにして撮るようにした。 それが次の写真である。 これも特に良いというわけではないが、最初の写真よりはマシだろう。 カメラはただシャッターボタンを押せばいいというものではない。 構図を考えて撮るべしということである。 水平に構えてばかりではだめだし、なんでも下向きにすれば良いというわけでもない。 この写真の場合は、雲の感じがちょっとよかったので、上向きにしてみたわけである。 何を撮るかによって、臨機応変に構図を変えてみるべきだろう。 なお、この写真は2007年に撮ったもので、カメラの性能の違いは一目瞭然で、色も鮮やかである。

たわけ者?

フォント指定にせよ機種依存文字にせよ、何にしても意図したとおりに伝わらないのは残念なことである。 さて・・・ 私は気づかぬうちにたわけたことをやっていたのだろうか? 何も事情を知らない者が余計なことを書いてはいけなかったか? でも、なくなったと思われていたものが見事に復活していることをいち早く知らせることができたのはよかったと思いたい。 そもそも見てもらうために作られたものであるはずだから。

小さい文字が嫌いなわけ

ブログや掲示板のちっこい文字が嫌いだということを何度か書いた。 自分が、目が悪くて読みづらいというよりも、見に来てくれる人が読み違う可能性があるから嫌なのだ。 以前、「ポチ」というハンドルを使っていた頃、「ボチ」と読み間違えられたことがあった。 濁点と半濁点、2つ並べて見比べれば違いははっきりしているが、「ポチ」だけだったら、読み間違えられる可能性は十分ある。 こんな例は珍しくも何ともない。 実際、他にも間違えられている人がいるのを見てきたのだから。 ある程度大きな文字でも間違えられるのだ。 ちっこい文字なら、間違えられる可能性はもっと大きいのではないか? 意図したとおりに読んでもらえない。 そんなことはできるだけ避けたい。だから、ちっこい文字はやめた方がいいと思うのだ。