花の写真のページについて

某山小屋で丹沢の花の写真集を見たときのこと。 花の名前が間違って記載されているのがあった。 アカバナヒメイワカガミの写真だったと思う。 丹沢で見られるイワカガミは、アカバナヒメイワカガミしかないと言われているので、私などはこういう花を丹沢で見つけると、自動的にアカバナヒメイワカガミと呼んでいるが、その本にはコイワカガミとか書かれていたような気がする。 小屋主さんも、本として出す以上、間違えちゃいけないよね~と言っていた。 花の図鑑でないとはいえ、本に書いてあることは正しいと思う人が多いだろうから、やはり間違ってほしくない。 ところで、私のサイトの「丹沢の花」のページは、私が丹沢で見つけた花の写真を掲載しています。 が、素人ゆえに間違えることがあります。 図鑑ではありません。 丹沢にはこんな花が咲いているんだと思ってみてくれるとうれしいです。そして、間違いがあったら教えてほしいものであります。 しかし、やはり素人サイトとは言え、このような形で公開している以上、本来間違いがあってはならないものでしょうから、すべての写真を再チェックして、間違いは訂正もしくは削除するとしましょう。そして、新しい写真を掲載する際は、よ~く調べてから掲載することにしましょう。 ついでに自力で判別できない花のページを作ってもいいかな・・・なんて考えてます。

ストレンジ・ランデヴー

ストレンジ・ランデヴー (集英社文庫)だいたいにおいて好きな小説は長編であり、強い印象を残す短編小説は少ないのだが、例外的にときどき読み返している短編集がある。 平井和正さんの「ストレンジ・ランデヴー」がそれで、これを読むのも今回で5回目となる。 平井さんの小説としては珍しいノンSF作品集だが、平井さんの他の作品同様、キャラクターが生き生きとしていて、何とも言えない魅力がある。 短編小説なので、ストーリーはそれほど凝ったものではないし、何度も読んでいるから物語の最後がどうなるかもわかっている。それでも、ときどき読みたくなっては読み返すことになるのだ。 やはりキャラクターの描写が良いからなのか? 単にストーリーの展開を追うだけだったら、さほど魅力は感じないところだろうが、この作品集の場合、登場人物が生き生きとしていて感情移入しやすいのがいいのか? 小説はプロットよりも何よりもキャラクターが一番大事であると感じさせる作品集である。

Arcadia

So Red the RoseDuran DuranのSimon Le Bon、Nick Rhodes、Roger Taylorの3人によるプロジェクトArcadia(アーケイディア)が1985年に発表したアルバム「So Red the Rose」のspecial editionが発売になった。(国内盤は5月発売予定。) 2CD+DVDということで、「Seven and the Ragged Tiger」同様紙のボックスと思っていたら、通常のプラスティックケース入りだったのは、ちょっとガッカリ。 オリジナル・アルバムの他にボーナス・トラックがいっぱい入っていて、さらにはDVDのビデオが付いている。 このアルバムは、Duran Duranの楽曲ほどポップさはないが、艶やかで美しい楽曲が多く、Duran Duranの全盛時のアルバムと比較しても、まったく引けを取らないアルバムである。(Duran Duranの全盛時に製作されたのだから当然かもしれないが。) 「The Flame」のExtended Remixはオリジナルより一層艶やかになっていてよかった。

マクロはむずかしい?

これまでマクロ撮影は失敗のオンパレードだった。 手ブレしやすいし、ピンボケも多かった。 三脚を使って撮影すればいいということはわかっている。 最近のデジタル一眼レフカメラにはライブビュー撮影ができるので、三脚を使用して、構図を決めたら、ライブビューで拡大表示して、マニュアルフォーカスできっちりとピント合わせをすればきっときれいに撮影できるだろう。 しかし、山へ三脚を持っていくのは荷物になるし、セッティングに時間がかかるので、私の山行スタイルでは滅多に三脚を使うことはない。 手持ち撮影でうまく撮れないか? 手ブレ補正付きのレンズを使えば、手ブレはかなり防げるだろうが、問題はピンボケである。 マクロの場合、被写界深度が浅く、ピントが合う範囲が狭いので、ピントを合わせた後ちょっとカメラが動くだけで、ピントがずれてしまい、ピンボケ写真を量産してしまったのだった。 しかし、最近になって、ようやくAFモードを変更すればいいと知った。 通常、風景写真の撮影ではワンショットAFで撮っているが、マクロを使って手持ち撮影する場合は、AIサーボAFにすればよかったのだ。 これは、動く被写体の撮影に適したAFモードで、シャッターボタンを半押ししている間、被写体にピントを合わせ続けるというものである。被写体がじっとしていても、手持ちでカメラが動いてしまうという場合にも有効なわけである。 これで、今年はピンボケの失敗が少なくなり、花の撮影がおもしろくなったのだった。

Seven and the Ragged Tiger

Seven & The Ragged Tiger (W/Dvd)Duran Duran全盛時のアルバムの豪華盤が続々と発売されている。(ただし、国内盤の発売は5月ということで、まだ輸入盤しか出回っていない。) 1983年発表の3rdアルバム「Seven and the Ragged Tiger」の2CD+DVD(限定盤)を購入したのだが、このDVDが良かった。 Duran Duran全盛時のライブを1時間たっぷり楽しむことができるのだ。 当時のライブ映像に関しては、すでにDVD化されている「Arena」もあるが、こちらはライブ映像以外の「余計なもの」も多かった。しかし、今回のDVDに収録されているのは、「Arena」の演奏シーンのみを抜粋した「As The Lights Go Down」であり、「Arena」より収録曲も多いので、純粋に彼らの音楽を楽しむなら断然こちらの方がよいのだ。 できれば、コンサートの完全版を見たいものだが、今のところ、これ以上のものは登場しそうにないので、このDVDがベストだろうか。 当時は、圧倒的に若い女性に人気があったが、単なるアイドル・バンドではなく、彼らの音楽はかなり好きだった。本作は「Rio」(1982年)と並ぶ代表作でシングルがヒットした「The Reflex」「New Moon on Monday」「Union of the Snake」だけでなく、「Tiger Tiger」や「The Seventh Stranger」なども良くて好きなアルバムである。 なお、国内盤は2CDのみで、DVD付きの限定盤は発売されないようである。 買うなら、輸入盤のDVD付きがよいだろう。