ランニングコースには信号がないほうがいい。
交通量の少ない道がよく、自転車歩行者専用道路ならなおさらよい。
久しぶりに新しいランニングコースを検討することにした。
現在設定しているランニングコースは川沿いの道で、自動車の通行量はさほど多いわけではないが、一部道幅狭く、車が来ると走りにくいので、新しいコースを考えることにしたのだ。
地図を眺めながら、川沿いに作られた自転車歩行者専用通路などを利用した往復約4.6kmのコースを設定してみた。
そして、今日実際に走ってみたら、なかなか気持ちの良いコースだった。
これはいい。
とりあえず今日は2本と思っていたが、気持ちいいので3本走った。
コース沿いには菜の花が咲いているところもあった。
桜の木もけっこうあるので、来週あたりは見頃になるかもしれないが、花見の人が多くなると、走るには不向きかもしれない。
とはいえ、花見の時期を除けば、走るのに支障はないだろう。
いいコースが見つかった。
と思ったのだが、実はこのコースに沿って圏央道が建設される。
すでにこの近くまで建設は進んでおり、今回設定したコースもまもなく工事の影響を受けることになりそうである。
おそらく若干のコース変更で対応できるだろうが、工事はもちろんのこと、将来、空気が悪くなるかと思うとうれしくないことである。
ところで、最近は便利になったものである。
ランニングコースの設定にあたって使用したのは紙の地図ではなく、インターネットのGoogleマップ等のサービスである。
地図と合わせて航空写真も見られるし、まったく便利なサービスである。
走るコースの場合、距離も計測したいところだが、これまた便利なサイトがあるので助かる。
キョリ測(ベータ)というサイトがそれである。
このサイトを利用して、簡単にランニングコースの距離を測定することができたのだった。