困ったMOドライブ

CD-Rが普及する以前、まだフロッピーディスクが広く利用されていた頃、データのバックアップ用にMOドライブを買った。

最近は、滅多に使うことがなかったのだが、久しぶりに使おうとしたら・・・
MOディスクを読むことができなかった。
MOディスクを入れても、認識してくれない。
ディスクを何度も出し入れを繰り返し・・・
2日後、一部のディスクを読めるようになった。
いやいやながら、表示するといった感じで、ちょっと時間がかかるし、読めたと思ったら、また読めなくなってしまうこともあったりで、まともに使える状態ではない。
もうしばらく繰り返していけば、あるいはもっと読めるようになるかもしれない。

しかし、MOドライブが完全に故障してしまったのなら・・・
今やほとんど使う必要がないのだから、買い替えるというのは考え物である。
とはいえ、手元にあるMOディスクに大事なデータが入っているかもしれないと思うとやはり気になる。
MOにしか保存されていない大事なデータがあるなら、なんとしても救出しなければならない。
しかし・・・そういう大事なデータがMOディスクの中にあるかどうかは「?」である。
たぶん、そのようなデータはないのでは・・・


青梅マラソンのTシャツ

今年の青梅マラソンは雪で中止だったので、参加賞のTシャツが送られてきた。 大会当日、受付で配るものはすべて送られてきたので、今となってはどうでもいいナンバーカードも同封されていた。ただし、計測用リグ(ICタグ)がついている胸につける方のナンバーカードは抜かれていた。 その他、例年大会終了後に作成される記録集の代わりに当日の写真やエントリーした全選手の名前の入った冊子も同封されていた。 肝心のTシャツだが、サイズはMだった。 申し込みの際にまちがったか?と思ったが、インターネットで申し込んだため、サイズを選択することができなかったのかもしれない。 ランニング用のTシャツで、汗をかいてもべとつかず、さらっとしているから、山で使うのにもいいのだが、ちょっとがっかりである。

フィルムスキャンの難しさ

フィルムスキャナーを売って、フラットヘッドスキャナーを買ったのは、フィルムスキャナーで取り込んだ写真の色かぶりが激しく、カラー補正がたいへんだったのが一番の理由である。 スキャナーを買い替えた結果、今度のスキャナーでフィルムスキャンしてみると、まずまずの色合いで取り込むことができた。Photoshopではレベル補正を行うだけでOKというものも多い。写真によって青味がかってしまうものもあるが、以前のフィルムスキャナーほど激しい色かぶりではない。 しかし、今度のスキャナーでスキャンしてもあまりシャープな画像は得られないことがわかった。4800dpiでスキャンしても眠い画像になるだけだった。 フィルムスキャナーでスキャンした画像(4000dpi)の方がはるかにシャープである。ただし、こちらはかなり粒状感があった。 結局、新しいスキャナーでフィルムスキャンする際は、2400dpiでスキャンすることにした。これでも600万ピクセルを超えるので、サイズ的には十分だからである。もともとA3判でプリントしようなどというつもりはないのだ。 が、それでもスキャンした画像はシャープとは言い難い。 安いスキャナーに過度の期待は禁物ということか? もっとお金をかければ、高品質の画像を得られるのかもしれないが、今、行っているのは古い写真の整理に過ぎない。どうしても保存しておきたいと思う写真はそれほど多くはないし、今後、フィルムに撮影することはないだろうから、これ以上、フィルムスキャンにこだわってもしかたがない。 フィルムスキャンは解像を高くすればするほどスキャンに要する時間がかかるし、色合いにこだわったりすると、パソコンでカラー補正するのに非常に手間がかかる。 デジタルカメラの場合、RAWで保存しておいて、Photoshopでカラー補正を行っているが、明るさを調整したり、ホワイトバランスを変えたりする程度なので、たいした作業ではない。 早めにデジタルに移行しておいてよかった・・・というのが今の心境である。

アーサー・C・クラーク死去

世界的に有名なイギリスのSF作家アーサー・C・クラークが19日、死去した。 クラークと言えば、「幼年期の終り」あたりが代表作ということになるのかもしれないが、個人的には「2001年宇宙の旅」が好きである。後に、「2010年宇宙の旅」「2061年宇宙の旅」と続編が書かれ、「3001年終曲への旅」で一応シリーズは完結した(ようである)。 「2001年宇宙の旅」というと、映画の超絶的なラストがあまりにも凄くて、小説を読んだ後に見たにもかかわらず、衝撃を受けたが、小説の方もなかなか・・・である。 決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)3001年終局への旅 (ハヤカワ文庫SF)

発掘した写真2

最近、スキャナーで以前撮ったフィルムのスキャンを開始したが、なかなか期待したようにはいかないな? 1つには、カラー補正しないと、微妙に色合いが変わってしまうこと。 もう1つは、解像度を高くしてもピントが合っていないのか眠い画像になってしまうこと。 いろいろ試行錯誤しながら、スキャンしているところだが、発掘した写真を1枚。 2002年9月1日、富士山の須走口本七合目で撮ったもの。? 夜明け前