秋晴れの日、お馴染みの表尾根を花を探しながら歩いて行った。
二ノ塔に登ると、富士山が見えたが、ちょっと霞んでいた。
三ノ塔からは塔ノ岳方面のお馴染みの眺めとなったが、すでに雲が広がり始めていた。
塔ノ岳に着く頃にはすっかり雲が広がってしまっていた。
さて、今回も主たる目的は花を探すことにあったので、展望の方はあまり気にせず歩いていった。
今回は、センブリやリンドウなどの秋の花があちこちで咲いていた。
ウメバチソウはこれまでで一番多く見られたのではないか。今まで見なかった場所でも群生しているのを見かけた。
どこにでもあるゲンノショウコはたいていは白いが、赤味がかかったのもチラホラ見かけた。
今回は、お馴染みの花ばかりで、目新しいものは見当たらなかったが、ともかく、秋の丹沢を楽しむことができた。