一度は引退を表明したロバート・フリップが活動再開し、King Crimsonが復活。そして、久々に来日したので、東京公演初日を見に行ってきた。
現在のKing Crimsonのメンバーは7人で、トリプルドラム編成となっているのが大きな特徴である。ステージでは前列にドラムスが3人並ぶのである。
1970年から71年にかけて在籍していたMel Collinsが40数年ぶりに参加。Mel Collinsらとともに21st Century Schizoid Bandに参加していたJakko Jakszyk(オリジナルメンバーMichael Gilesの娘婿)も参加。そういったメンバー構成もあって、1972年の再結成以後ほとんど演奏することのなかった初期の曲を多数演奏した。
1曲目、いきなり「Larks' Tongues in Aspic, Part One」を演奏するとは!(最初から驚き)
そして、ライブで「Epitaph」を聴けたのには、感動!
Confusion will be my epitaph
このフレーズをライブで聴ける日が来ようとは夢にも思わなかったことである。
初期の楽曲を主体に演奏する一方、2000年以降の曲も演奏。ただし、その間はごっそり抜けている。という今回のライブの構成だった。
「The Talking Drum」から「Larks' Tongues in Aspic, Part Two」へとつなぐのは昔から変わらず。
最後は「Starless」で、はぁ~~~よかった~~~
アンコールではファーストアルバムから「The Court of the Crimson King」を演奏。まったく、今回のライブはすごいな~
そして、最後はやっぱり「21st Century Schizoid Man」。これもライブで聴くのは初めてである。
なお、演奏中はもちろん写真撮影は禁止だが、演奏終了後、Tony Levinが合図したら写真を撮っていいよ、ってことで、一応スマホで撮ってきました。ぶれてるけど、まあ、しょうがない。